タグ : 歴史と記録

連ジ動画紹介その1352(CPU戦その他2020~)

すわ解説系の蘊蓄動画か!?
タイトルに【解説】「PS2 DC 違い」とあるのを見てワクワクしながら視聴開始!
こういう検証動画を待ってたんです……と思ったら、自分が思ってたような動画とは違った…。

初っ端の稼働開始日に誤りが見られるのは、Wikiか何かを引き写しにしているのかな。
(DC版でも鹵獲MSは使用可能)(PS2版通信対戦はチート可能だったんですか?)

巷でよく見られるような、PS2版とDC版連ジの違いに触れる言説。
「DC版の方が移植度が高い」というのは、もう決まり文句になってますね。

確かにグラフィックはPS2版より再現度が高くて捗りますが、その他数多くあるアケ版からの変更点についてはPS2版と大差ないという事実。これはもっと広く知られてもいいはず?

……とは言え、連ジのヘビーユーザーでもなければ些細な違いなんて「正直どうでもいい」って一蹴されかねないこの諦念。でも詳しい分野での誤謬って青筋立てて訂正したくなりますよね?

自分も連ジ関係の事柄については、調べたことや記憶に残ってる部分はなるべく記録に残すようにしていますが、ただ自分一人の視点だとどうしても主観が入り混じってしまいます。

幸いにも連ジ現役勢でまだ存命な方がいくらか熱帯で確認できるし、その辺詳しい生き証人も中にはいらっしゃるはずなんで、複数の視点から情報を寄せてくだされば色々と有難いです。

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「#やりこみまくったカプコンゲー」のタグが話題に

「カプコン40周年の思い出」プレゼントキャンペーン第1弾が開催されています。
CAPCOM公式Twitterによると締切は6月30日(金)13:00までらしいので、興味ある人はどうぞ。

ただ意外と言うか何と言うか、このタグで連ジを挙げる人が思ったよりも少ないような。
キャンペーン開始から1日が経過した現在で20人もいないのはどんなもんなんでしょ。

そもそも連ジはカプコンゲーとして認識されていない可能性が微レ存?
後続のVSシリーズの影響なのか、最近では連ジもバンナム開発だと誤解してる人も…。

まあ40周年の記念すべき節目にも一顧だにされず、歴史からなかったことにされる現状を鑑みれば、カプコンと連ジが結びつかないのも道理なのかも。

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40周年記念サイト「カプコンタウン」が開設されるも

連ジは?

やはりカプコン的には連ジ含むガンダムVSシリーズには敢えて触れない方向でしょうか。
連ジは30周年の総選挙でもそこまで投票数は伸びなかったし、企画展で取り上げられることも恐らくはなさそうです。

このスタンスが続く以上は連ジが中途半端に移植されることもなさそうで一安心。
でも、カプコンが創りだした名作が「なかったことにされる」のは何だかやるせないですね。

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カプコン公式が連ジに触れるのはタブーなのか?

さて、昨日4月11日でDC版連ジが発売21周年を迎えました。
熱帯の解放により今なおヘビーユーザーに擦られているレトロゲーム。

TwitterのようなSNSでは「〇年前の今日、●●の■■■が発売されました!」と周年を記念する呟きを見かけることも多いです。

カプコンアートワークチーム公式アカウントなんかもゲームの稼働日やキャラクターの誕生記念を祝うツイートが内容の多くを占めていますが、なぜか同じくカプコンが関わった連ジ関連の出来事には全く触れられていないようで、他のカプコン公式アカウントなんかも同様みたいです。

カプコン公式が4月11日に記念ツイートしたサイバーボッツは4月20日稼働らしく、当日発売のDC連ジへの言及は一切ナッシングなこの諦念。

DC版連ジは「発売元:バンダイ 開発元:カプコン」となっており、カプコンが商標などのライセンスや商品の権利を持っている訳ではないんですね。

かと言ってバンナムはバンナムで連ジにはノーリアクションだし…。
アーケードゲームの歴史に名を残す名作がこういう扱いになっちゃうのは寂しいですね。

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ゲームの歴史を語り継ぐ難しさが話題に

昨年11月に出版された「ゲームの歴史」という書籍がマイナスの方向性で話題に。
客観的資料にあたらず主観だけで物事をまとめちゃうと界隈の識者から総突っ込みを食らう例。

うちも連ジ関連略式年表なんてものをコッソリ公開してるので内心ビクビク。
まあ連ジには「界隈の識者」なんてものが存在しないので好き勝手やれてる訳なんですね…。

他にもズンダの語源シャゲダンの由来を探ったり、Wikipediaに訂正を申し入れたり、過去に潰れた連ジ関連サイトの代理公開を行ったり、「歴史と考察」タグからそれっぽい記事を辿れるよう試みたり、恐れも知らず歴史編纂紛いの取組みを好んで進めていますが…。

どれもまあ当事者に取材するでもなく現地に足を運ぶでもないネットの情報を寄せ集めただけのコタツ記事なので、内容の正確性は「ゲームの歴史」と案外大差ないのかもしれません…。

その一方で最近のSNSや動画サイト普及からの当事者情報流出により、これまで一般ユーザーが知る由もなかった開発秘話が暴露されることも珍しくなくなりました。

歴史の生き証人から語られる言葉だって、上のお偉方と下の現場とで認識が違ってたりして全てを鵜呑みにできるものではないかもですが、貴重な証言であることは間違いありません!

事実を知る関係者が物語る真実…一次資料や客観的証拠にあたることのできない我々にとって、それこそ公式が定めた「正史」「正典」と言っても差支えはないでしょう。

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【訃報】声優の飯塚昭三さんが死去

リュウ・ホセイ役を務められた声優の飯塚昭三さんが2月15日に亡くなられました。
享年89歳。急性心不全により永眠されたそうです。

ガンダム以外でも多数の作品で魅力ある役柄を演じ、50年以上の長きに渡り活躍されました。

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僕のQたん ヽ(´ー`)ノ 開設20周年

実は本日2月13日は当サイト発足からちょうど20周年だったりします。

連ジとともに管理人自身も20年歳をとったということで、我ながらよくも飽きもせず、過労で氏にそうな暗黒期も乗り越え、よく続けてこられたものです。

特に達成感らしきものはなく、体力年齢の衰えを如実に感じてしまう今日この頃ですが、今以て何不自由なく連ジ熱帯で2on2対戦にあやかれる幸運に改めて感謝したいと思います。

これを機にウェブサイトのサブタイトルをこっそり変更

連邦vsジオンの続編を淡々と待ち続ける連ジDX攻略サイト―――-……
 ↓↓↓
『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX』を淡々と遊び続ける連ジDX攻略サイト―――-……

連ジの正当な続編……なんて物への期待はとうの昔に捨てました。(正統な続編って何???)
ある程度は実態に即したサブタイトルに是正。

30周年の近そうで遠いような未来の日も、元気に連ジを遊んでいられたらいいなあ。

連ジ攻略サイトを続けていくことの意義について少しだけ

上記記事を書いたときにかなり参考としたブログ記事にリンクを貼らせていただきます。

Twitterやyoutubeなど手軽な情報発信手段は数あれど、SNSはあくまでリアルタイムな情報を扱うことに特化したメディア。蓄積させた膨大な情報を自分の望ましいスタイルに編集して表現することができる個人ウェブサイトには、やはり特別な価値があると思ってます。

リアルタイム性や拡散性はSNSの類のほうがずっと高く情報への「入口」としては有用だが、情報の集積地としてはブログのほうがはるかに利便性が高い。

国内の現役連ジ攻略サイトは今やうちと、かろうじて下突き同盟があるくらい。

流行りのライブ動画配信などとはちょっと違う形で、これからもしぶとく淡々とサイトの更新を続けていきたいと考えていますので、ご指導ご鞭撻お付き合いをいただけますと幸いです。

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連ジのハイスコア紹介サイトの紹介

アーケードゲーム情報誌アルカディアに掲載されていたハイスコア全国集計。
連ジ稼働当時の掲載スコアを紹介しているサイトがあったのでリンクを貼らせていただきます。

連ジに関しては難易度が記載されておらずレギュレーション不明なので、あくまで参考データ。
それでも当時のハイスコアラーのやり込み具合を窺い知ることができます。

以下にアケ版のスコアデータを抜粋しましたので、興味がある人は挑戦してみましょう。

タイトル スコア スコアネーム 申請店舗 分類 集計年月
連ジ無印
シングル連邦側
20,331 キンゲドウ・アウ!@ついに2万点達成! プレイシティ
中央町店
(鹿児島)
A032 20021020
連ジ無印
シングルジオン側
21,285 ヒビキ ゲームボックスQ2(愛知) A027 20020519
連ジ無印
チーム連邦側
40,337 伸びん事はないけど…眠人&彩季 えの木(高知) A022 20011216
連ジ無印
チームジオン側
42,169 眠人&彩季(辻クロスカウンター) えの木(高知) A025 20020317
連ジDX
シングル連邦側
24,029 ヒビキ ゲームBOX Q2
(愛知)
A042 20030817
連ジDX
シングルジオン側
24,167 ヒビキ やったぜ ゲームBOX Q2
(愛知)
A043 20030921
連ジDX
チーム連邦側
42,761 キンケドゥ クワトロ大尉 プレイシティ
中央店
(鹿児島)
A034 20021215
連ジDX
チームジオン側
43,528 眠人&TOR(君が勘一、僕がお宮) えの木(高知) A025 20020317
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連ジDX戦果報告~2022年総まとめ

感染症の終息は未だならず、色々あった2022年も今日でおしまい。
来年こそ良い年となるよう願いを込めて、今年1年を振り返ってみます。

2022年の「アーケード連ジ事情」を回顧

日本国内における連ジ最後の聖地であった和歌山ピタゴラス。
コロナ禍による営業休止→一時復活を経たものの、感染拡大の余波に打ち勝つことはできず…
常連の足が遠のいた結果連ジの筐体は全て撤去されてしまい、和歌山連ジは終焉を迎えました

今年1年間ゲーセン連ジでの2on2は結局一度もかなわず。
10年以上にも及ぶ楽しい思い出も遠くなりにけり……今まで本当にありがとうございました。

関西勢である自分のゲーセン行脚はこれにて完全終了することとなりました…が、とある都内の飲食店舗では有志による基板提供によって連ジDX対戦会が複数回企画されています。

ゲーセンとは少し異なる環境で今後も不定期に会合が開かれるとのこと。
生き残ったアケ版連ジの貴重なプレイ環境を大事にしていってほしいですね。

ちなみに海外ではまだゲーセン連ジが現役バリバリ稼働中の国も。
あちらの連ジ事情は言葉の壁もあり詳細不明ですが、一部プレイヤーが続々と連ジ熱帯へ参戦してる様子ですので、海外の猛者に興味のある人はアンテナを広げてみてください。

2022年の「連ジ熱帯事情」を回顧

ボランティア有志の開発運営により、今年も順調に参加者を増やしてきた連ジネット対戦。
以前は週末深夜でないと中々対戦も盛り上がらなかったのが、参戦人数増加により平日夜間でもそれなりに2on2対戦成立が見込めるようになってきたのは嬉しいこと。

今では連ジ稼働当初の有名プレイヤー参戦を表明し、さらには動画配信環境の成熟もあってか多くのプレイヤーが毎日のようにネット対戦動画の配信を行っています。

10月頃には「ロールバック型の同期方式」に関する実験が開始
入力遅延の完全解消さえなれば、アケ版同等の操作感覚をも再現できる可能性が示されました。
未だ開発段階で全鯖実装に至ってないとは言え、今後の進化に大きな期待が寄せられます。

ただ人が増えたことに伴って、特定プレイヤー間のもめ事顕在化しつつあるのは少し心配。
運営有志の方々に要らぬ負担を強いて、熱帯の進化に支障が生じては本末転倒甚だしい。

日々無料で利用しているこの環境は、少数の開発者のご厚意によって成り立つことを忘れずに。
どうか皆様感謝を忘れず、節度と誠意ある利用を心がけていただくようよろしくお願いします。

2022年の「連ジ周辺事情」を回顧 ~ そして新年の展望は?

稼働から21年も経ったレトロゲームなんていい加減ネタも尽きそうなものですが、今年1年の間だけでも様々な新発見について報告が寄せられています。

他にも連ジ熱帯でのやり込みが進むにつれ、アケ版とDC版の様々な変更点についても取り沙汰されたり、アーケード版連ジエミュレータによってローカル2on2がいよいよ可能となったり。

池袋ミカドではまさかの連ジ無印大会なんてビックリイベントも開催されました。

当サイトも更新ネタに事欠かない活況が依然として続くなんて、思いがけない誤算だったり。
平成後期よりむしろ令和に入って連ジが盛り上がりを見せるなんて誰が予想したでしょうか。

国内ゲームセンターでの連ジ対戦文化がついに途絶えてしまったのは実に無念ですが…。
連ジ熱帯を中心に皆が楽しく遊べる平和な環境が、新年も続いていくことを願ってやみません。

そしていつの日にか将来は、アーケード連ジの復興を……!
連ジ2on2を楽しく遊べる幸せな環境がずっと続くこと、自分はそれを一番に願っております。

どうか新しい年が良いお年となりますよう、どうぞ皆様重ねてよろしくお願いいたします。

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ザクレロモデラーの方から話を伺うことができました

富野由悠季のゲームとの22の接点
 富野発のゲームは一見現実とは程遠いだけど、実際かつては一度実現しかけた。90年代後半当時、64DDをプラットホームをしているカプコン開発・富野原作のゲームを作る話は、カプコンと富野の間には存在していた。ゲーム内容こそ一切不明であるが、おそらく富野がもっともゲームに接近していた時だろう。

 上で言ったカプコン開発・富野原作の64DDゲームは後ほど64DDの消滅などの問題のため、実現こそしなかったが、その延長線にいるのは、2001年の大ヒット作『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン』というゲームです。また、この作品においては、富野は監修というポジションを勤めていた。

 上で語ったカプコンとの接触の間、富野は当時カプコンの超人気作『ファイナルファイト』シリーズなどのプランナーであった凄腕アーティスト安田朗と親交を深め、やがて彼をアニメ業界に引っ張りいれた。安田は後『∀ガンダム』や『OVERMANキングゲイナー』、『リング・オブ・ガンダム』などで富野と組んでで、デザイン面に大きく貢献していた。

ネットで見聞きした噂の断片から、元カプコンゲームクリエイターの安田朗(あきまん)氏と富野監督との繋がりが連ジ製作のきっかけであったと勘違いしていたところ、当事者の方々による証言にて訂正をいただきました。

伝言ゲームで広まる根拠のない情報が、あたかも真実のように語られ定着してしまうのは当事者にとって気持ちの良いものではないと思います。危うくデマの拡散に加担するところでした。

以下に関連ツイートを転載連貼りさせていただきます。
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連ジはガンダム愛による同人ゲーという説

連ジスタッフロールにて名前が掲載された富野監督

一般的にクレジット掲載されたらギャラが発生するという話も聞くのですけど、連ジ以降のVSシリーズ作品でも富野監督への報酬は支払われている……ということになるのでしょうか?

スタッフロールに名前が載らないケースとしては、契約上の問題や上下関係だったり他社からの引き抜きを恐れたりなど色々な事情があるみたいです。

でもガンダム原作者への敬意が連ジに込められていたという説は間違いないみたいですね!

無念 Name としあき 14/05/24(土)15:39:38 No.263322309
>あきまんが∀に関わってたからできたウルトラCだっけ
>サンライズでなく富野監督に直談判で完成品持って行って了承もらったっていう
あきまん富野が個人的につながって
富野にお金が入る作品を作ろうって勝手にはじめて
バンダイ大激怒だっけ
ほんで家庭用はバンダイが出すってことで落ち着いたが
バンダイは得しかしてないな

30 名無しのろぼ No.457554776
そういや連ジの時にカプコンのスタッフが富野に話聞きに行ったら
ガンダムのゲームは一杯作られてきたけど自分に話聞きに来たのは君らが初めてだって気に入られて開発に色々協力してくれたって言ってたな

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在りし日名を馳せた古兵の動画配信情報について

今夏から連ジ熱帯に合流した往年の有名プレイヤーがyoutubeチャンネルを開設しています。
連ジ無印当時から非公式掲示板を漁っていた古参ならピンとくるはず。懐かしすぎて震えがくるような名も知らぬ戦士たちは是非熱帯に乗り込んで直接手合わせをお願いしてみましょう。

動画の内容関係ない余計な話かもですが、投稿されてる動画の大半が1時間越えの全編録画放送なんですよね。多少の編集はされてるとは言え、ライブ配信ならいざ知らずこれだけ長時間の動画を連日うpされても正直見る気がしないです。

動画全部に目を通せない件は以前にも愚痴っぽく書きましたけど「人に見せるための動画と言うよりは日々の記録として残すための習慣」っぽくなって、動画サイトはPCストレージの代替場所として普及。自分が時代に取り残された価値観の古い老害と化したことを痛感させられます。

youtubeライブが大衆化する前は、見所あるシーンを厳選して動画公開するのが当たり前だったのに、随分と世の中も変わってしまいました。(ゲームは「遊ぶもの」ではなく「見るもの」




:12月1日追記:

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