カプコンがプレイ動画に関するガイドラインを公開

カプコンが1月6日に「カプコン動画ガイドライン(個人向け)」を公開しています。
流行りを超越してもはや定番となったゲーム実況プレイ動画に関するルールが定められました。

カプコン動画ガイドライン(個人向け)

カプコンは、当社タイトルのゲーム映像を使用した魅力的な動画を作成したいと考えるお客様に感謝するとともに、動画の創造を応援します。
(中略)
YouTube、Twitch、Twitter、Facebook、お客様ご自身のウェブサイト、またはその他の動画共有サイトで、ゲームの攻略・紹介・実況・解説動画を投稿していただくことが可能です。
(中略)
(※)「ゲーム内のムービーのみをそのまま共有」、「公式ゲーム映像の転載」、「感想や意見等を付けずにスクリーンショットのみ掲載」、「音楽のみ抽出し、BGM集として改変し掲載」等、ご自身がプレイ、編集していない動画を投稿することはできません。また、ゲーム内の要素(デザイン、音楽、ボイス等)を分割し、個別に投稿または配布することはできません。
(中略)
機種にかかわらず、カプコンから発売されているゲームソフト(ゲームアプリも含む)全てが対象です。

これまでグレーゾーンに位置付けられていた連ジ動画もついに合法的クリーンな存在となるのかと思いきや、あくまでこれはカプコン発売のゲームに限られるようです。

<報道資料>2001年9月26日

プレイステーション2ソフト「機動戦士ガンダム 連邦VSジオンDX」(発売元:バンダイ 価格:6,800円/税別)を2001年12月6日に発売することとなりました。
(中略)
今年3月に業務用ゲームNAOMI版「機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン」(発売元:バンプレスト 開発・販売元:カプコン)を、第2弾作品として今年9月14日には業務用ゲーム NAOMI版「機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオンDX」(発売元:バンプレスト 開発・販売元:カプコン)を世に送り出しています。

連ジはカプコンが開発販売したにもかかわらず、発売元は権利者であるあちらの会社というのは有名な話。発売元と販売元の間には深い溝が刻まれているのです…。

発売と販売の意味の違いと使い分け!発売元・販売元・製造元の違いとは
製造元とは?
製造元は、読んで字のごとく、「製造している元」ということです。
つまり、その商品・品物を作っている生産会社ということになります。

発売元とは?
発売元は、「発売をしている元」ということです。
つまり、商品の商標などのライセンスや商品の権利を持っている会社。

販売元とは?
販売元は、「販売をしている元」ということです。
販売元から、小売店や問屋などに商品が流れて、お客に商品が行き渡ります。