特殊技・用語解説

アッガイターン


 アッガイのレバー入れブーストバルカンがロック中の敵方向に向き直る性質を利用し、
 ダウン中など敵の真上で射撃を行う事で、敵の頭上を高速旋回する技。
 そこからロケット砲につなぐなど、回避の困難な起き攻めができる。
 ブースト移動でなく空中ダッシュを利用したものはアガコプターと呼ばれる。(参考動画)

アッガイダンス


 アッガイのレバーニュートラル状態で射撃ボタンを一瞬押しては離す、一瞬押しては離すを繰り返すと……(;´Д`)ハァハァ (参考動画)
 他にもステ特格連打での尺取虫や、ステ格→ステ特格でのクックロビン音頭という木星からの未確認情報も。

SDK(サーチダッシュ格闘)


 空中ダッシュ格闘は、普通は近距離だと自機の向きに関わらず、敵のいる方向に向かって飛んでいこうとするが、
 格闘を入力する寸前にサーチを入力すると、格闘は敵方向に誘導せず、自機の正面方向へ真っ直ぐ突進する。
 空中ダッシュ格闘が高性能なグフなどは、これを利用して移動やフェイントなど様々な行動をとることができる。(参考動画)

SC(セクハラキャンセル)


 クラッカー残弾0の時に、クラッカーを入力。クラッカーの空撃ちモーションを利用して硬直キャンセルができる。
 用途は多様だが、主にステップや着地硬直の軽減に使われることが多い。(参考動画)

FS(フォーススタンド)


 射撃や格闘がヒットし敵がよろけている間に、よろけ値1未満の攻撃を重ねることを指す。
 よろけ(後半)モーションへのFSは、新たによろけが発生せず、ロケット砲などはダウンさせずに追撃できるため、これにクロスビームやズンダ撃ちなどを併用する事で、大ダメージのコンボが可能となる。
 よろけ(直後)モーションへのFSは、よろけ方向こそ変わるものの基本的に後半FSと同じ。
 しかしよろけ同時FSは、よろけモーションがよろけ値1未満の攻撃のものとなり、
 更に1回のよろけでコンボ補正が2段分追加されるので使い勝手が悪い。
 同時FSの場合は、ダウン属性の攻撃に非ダウン属性の攻撃を合わせるとダウン効果が無くなるという副次的作用もあるが、場合によっては追撃どころか逆に反撃を食らってしまうことも。
 盾ガード同時FSはよろけ硬直すらない。(参考動画:)
 (色々と調査不行届で不確定情報が多い項目。あくまで参考として読んでください)

FP(ファニープッシュ)


 別名段差キャンセル。段差から落ちた時に起こるモーションキャンセルを利用する。
 地上での硬直中に何かしらの拍子で空中判定に移行することで硬直が解除される現象だ。
 マゼラ180mmの射撃反動中などや、格闘動作中に段差があると落下モーションへ移行し、硬直モーションがキャンセルされる。
 またダウン中の敵を段差へ押し落として強制的に敵をダウン復帰させ、追撃を狙うことも可能。(参考動画)

L字ステップ


 横ステップ中にサーチを切り替えることでステップの軌道を変えることができる。
 横ステップはサーチ目標を中心とした円運動であるので、円の中心軸が変わればステップの軌道も変わると言う仕組みである。
 主に十字砲火をステップで回避する際に使用される。
 ちなみに前後ステップでL字ステップは無理。目標が切り替わろうが移動しようが直線運動しかできません。

起き攻め


 敵の起き上がり際を攻撃すること。起き上がりの無敵が切れた頃に空中から襲い掛かる物が多い。

泳ぎ


 アッガイ、ゾック、ゴッグ、ズゴック、シャア専用ズゴックの水陸両用機体は
 ベルファストやジャブロー地上の水中において、空中ダッシュ入力により遊泳が可能となる。

ガン攻め、ガン待ち


 ひたすら攻め、待ちに徹した状態を指す。

クイックドロー(QD)


 ビーム射撃後、腕を振り下ろす瞬間に、レバー入れ→レバーニュートラルと入力することで
 ビーム硬直をなくし、普通よりも短い間隔での連続射撃を可能とするテクニック。
 無印連ジでのみ可能なテクニックで、DXでは不可能。

サンダーボルト


 復帰狩りのこと。撃破されて新品機体が空から落ちてきた時(つまり再出撃の瞬間)は、
 視界が前方に固定されており背後や上空の敵を視認することが出来ない。
 その無防備な瞬間を狙い撃ちにしてダメージを与える戦法を言う。
 またこれはエリアオーバーした敵についても応用でき、2機で上手く連携すれば即死も狙える。(参考動画)

軸合わせ


 敵の移動する方向の直線軸と、自機の射撃の直線軸と合わせ、射撃を命中させやすくするテクニック。(詳しくはこちらを参照)

射角

 (詳細データはこちらを参照)
 射撃時に振り向き撃ちにならない角度、範囲のこと。
 一部例外を除いて後ろ向き状態からの射撃は振り向き撃ちになるので、前方約180度が多くのMSの「射角」となる。

瞬間納刀


 抜刀状態にサーチ+射撃で、実際には射撃武器を撃たずに納刀状態へ戻る事ができる。
 (サーチ切り替え時のカーソルの色は、通常の赤→サーチカーソル移動中の緑→カーソルが敵を捉えた瞬間の黄→通常の赤と移り変わりますが、 このサーチが黄色の間に射撃ができれば瞬間納刀が可能なようです。)
 自機が空中で遠くの敵から近くの敵にサーチを切り替えるとやりやすい気はするが詳細は不明。経験則から空中ダッシュ中や高速で自由落下中に行うとかなり成功率が上がる。(参考動画)

すべり撃ち


 ガンタンクのステップ射撃は通常、ステップ移動にキャンセルがかかり動きが止まってしまうのだが、この時射撃とブーストを同時入力することによって、止まらずにキャノンを撃つことができる。
 回避行動からの反撃や起き攻めにも使えるが、敵を射角内に入れていないと硬直撃ちに化けてしまうのは同じ。
 また格闘ボタンも同時に押すと、モンキーのようにステップ方向45度の角度へ射撃を行う。
 このとき格闘→射撃→ブーストとずらしながら同時押しすることで同様のモンキー?ボッブを撃つ事が出来る。(参考動画:キャノンボッブ)

接射


 主に空中から至近距離まで敵に近づいて射撃を当てるテクニックを指す。
 銃口を相手に密着させて撃つ事で回避の困難な射撃が可能となる。(詳しくはこちらを参照)

タイマン


 一対一(=1on1のこと)で戦うことを指す。
 一部プレイヤーの間では「サイド7ジオン側平原で中距離まで近づき小ジャンプ」は”CPU回避によるタイマン”の合図とされている。

着地キャンセル(=着地C・着キャン)


 何らかの行動によって着地の時の硬直を通常よりも短くするテクニック。
 ギャンの構えチェンジやグフのSDKなどが有名。(個別の着地Cについてはこちらを参照)

DFC(=骨折)


 空中で前方を向いた状態から斜め後ダッシュ入力と同時に射撃を入力。
 モンキー撃ちのようにサーチカーソルから方向をずらして射撃を行うテクニック。
 他にFCと言うものもあるが、これは離陸モーションを空中ダッシュによってキャンセルし、
 即着地と共に射撃を行う、いわば地上からの着地射撃によるDFC。
 家庭用の仕様変更により動画では硬直してしまっているが、キチンと射角内で撃てばその後は歩きでの回避が可能。(参考動画:DFCFC)

ナギナタ回転


 ゲルググとシャゲルで射撃ボタンと格闘ボタン同時押し。押しっぱなしでしばらく回転を持続させられる。
 正面からの攻撃をある程度防ぐことも可能。DXでは攻撃判定は無し。

ニシオギ


 敵の真上高高度からの起き攻めや、ブーストでサーチを外すテクニックなどの総称。ブーストで敵機の真上へ上昇、敵の視界から消えた所でそのまま急降下して攻撃、などが代表的。
 西荻窪のゲーセンで多用され一躍脚光を浴びたことからこう呼ばれた。
(詳しい仕組みはこちらの「上下への視界(アングル)」の項目を参照)
 (参考動画:)

偽援軍


 味方でありながら自陣を敗北させるために非協力的行動をとるプレイのこと。
 高コスト機体を選んで援軍になり開始早々敵に突っ込んでいってわざと撃沈されるものと
 開始してから全く戦線に参加せず微動だにしない場合とがある。

二刀流


 ガンダムのみ、持っていた盾が敵の攻撃などによって破壊された状態だと
 ステップ特殊格闘がビームサーベル二刀流の、大ダメージ4段攻撃へと変化する。
 全段ヒットのダメージは306(各85、108、140、162)。(参考動画)

ノビー


 アッガイの通常格闘3段目やステップ特殊格闘を指す。「ズサー」と呼ばれることも。

バナナキャノン


 ガンキャノンでBR弾切れ時に、横を向きながらBR空撃ち→キャノン砲を入力すると
 自機の向いている方とは逆方向にキャノン砲の弾道をを曲げる事ができる。
 弾切れ時でなくても、横を向きながら空中BR空撃ち→ズンダキャノン砲で曲げる事ができる。(参考動画)

パンチラ斬り


 着地と見せかけブーストを使い着地スレスレから再浮上することで、敵の着地狙い射撃をかわして空中格闘で反撃する技。
 普段のジャンプで早めに着地するようにしていると成功率が上がるらしい。誘い待ち、フェイント行動の一種。
 空格の出が早くリーチも長いGMやガンダム、またシャゲルキックなどは驚異である。
 なお名前の由来は連ジ無印時代に某P氏が多用したことから。(参考動画)

ハンマー回転


 ガンダムハンマーで射撃ボタンとブーストボタン同時押し。押しっぱなしでしばらく回転を持続させられる。
 正面からの攻撃をある程度防ぐことも可能。回転中のハンマーの威力は1発85。

ぶっぱ撃ち


 射撃後に自機のサーチをターゲットから外すことで、敵のロック警報を点灯させずに攻撃できるテクニック。
 遠距離でのロック切り替え空中横ダッシュ射撃や、サーチ可能範囲ギリギリの距離でのバックダッシュ射撃など。
 (参考動画:サーチ切り替え横移動射程範囲外)

砲撃モード


 ボール、ガンキャノン、ガンタンク、陸戦型ガンダム(180mm砲装備)、
 ゾック、量産型ザク(マゼラトップ砲装備)は、サーチボタン押しっぱなしで
 砲撃モードに移行することができる。連射性能が上昇し、障害物の陰から狙撃することも可能となる。(参考動画)

砲身振り


 ガンタンクは射撃ボタンを押してから発射されるまでの間に、
 任意の方向にレバーを入れる事によって射撃方向を調整できる。
 モンキー撃ちのように、敵の動きを先読みしてキャノンやボッブミサイルを撃てるので非常に強力。(参考動画)

ボールターン


 宙域でブーストダッシュ射撃後にレバーを回すと、機体がくるくると回転し、
 敵の射線から軸をずらしつづける事ができる。一応ボール以外の機体でも可能。
 ブースト移動やステップと組合わせる事で、様々な動きが可能となる。(参考動画)

味噌


 ミサイルのこと。元ネタはグラディウス。
 パワーアップ時のミサイルの発音が「ミッソー」としか聞こえなかったため、「味噌」と略された。

無印


 DXの前作、連邦vsジオンのこと。

モンキー撃ち・空中モンキー


 一部のMSで、敵正面からおよそ斜め45~60度の角度を向き、ステップもしくは空中ダッシュ射撃。
 本来敵MSに向かっていくはずの射撃を、サーチカーソルから横へずらして撃つことで
 敵の動きを先読みして射撃を当てることのできる技。ステップや歩き待ちに対して有効。
 自在に使いこなせるようになるには、敵機と自機との「角度」を覚えることが重要であり、
 射撃モーションが正面を向く角度と、半身になる角度の中間をイメージすると成功しやすい。
 なお、左手に盾を持っているMSは、右向きモンキーは出ないので注意が必要。
 由来はモンキーハンティング理論であるが、実際モンキーの仕組みがそうであるかどうかは割とどうでもいい。
 (詳しい仕組みや動画はこちらの「モンキーが出る仕組み」の項目を参照)

無反動砲


 ガンタンクのジャンプキャノンを文字通り反動を無くして撃ち、そのまま上昇出来る技。
 歩きからも使えるが敵を射角に入れていないと停止して普通にキャノンを撃ってしまう。
 コマンドは射撃とブーストのほぼ同時入力(正確には1frブーストを先に押すとよい)だが、入力成功のタイミングはシビア。(参考動画)

よろけ値


 マシンガンやバルカン、ロケット砲などは一定のタイミングの内に複数回連続してヒットさせることで敵をよろめかせる性能を持つ。
 これは「よろけ値」という概念で考えると分かりやすいだろう。
 くわしくはこちらを参照。

陸戦型マシンガンリロード


 射撃ボタンとブーストボタン同時押し。空中では不可。
 弾切れ時に地上で射撃入力でも装填可能。

鹵獲(ろかく)


 敵軍のMSも使用できるモードのこと。
 業務用のパスワード画面で「MYWC7ZKI」とパスワードを入力すれば
 連邦側でジオンMSが、ジオン側で連邦MSが使えるようになる一種の裏技です。
 ちなみに「Q3TIU6M5」が鹵獲モード解除パスとなります。

CPU命令・メッセージ


 協力対戦時にスタートボタンを押すことでパートナーにメッセージを送ることができます。
・対戦開始時 「よろしく!」         ・体力満タン 「損傷なし!」
・HP減少(小)「損害軽微です!」       ・HP減少(大)「損傷拡大!」
・残HPわずか「もうもちません!」      ・自機被撃墜時「撃墜されました!」
・作戦成功(連)「ジオンに兵なし!」or「地球連邦軍バンザーイ!」
・作戦成功(ジ)「ジーク・ジオン!」     ・作戦失敗  「またよろしく!」

 単機CPU戦時、もしくは1on2時にスタートボタンを押すことでに味方CPUに命令を出し、行動パターンを変えることができます。
・ノーマル :敵の方へ前進し射撃と格闘を距離によって使い分ける。CPU戦での敵機の動き。
・射撃重視 :中距離を維持し、射撃中心に戦う。
・格闘重視 :とにかく接敵し、格闘を狙う。射撃もするが頻度は低い。
・援護重視 :自機付近への移動を最優先する。よって結果的に自機と同じ対象をロックすることが多い。
・回避重視 :敵機から一定の距離を保とうとする。攻撃頻度は低い。
《命令の順番》ノーマル→射撃重視→格闘重視→援護重視→回避重視→ノーマル(以後繰返し)