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拾った連ジ画像を無断転載 その17

ジオンテイストな鹵獲ガンダムって連ジ以外じゃ見られないカラーリングなんでしょうか?
ガンダムは原作アニメを少し齧った程度の知識しかないので分からんちんです。

鹵獲ガンダムと言えば……でPS2版ミッションモードを想起する人が意外に多いのも驚き。
個人の感想で言えばミッションモードのアムロガンダムやシャア搭乗機は一般雑魚CPU並の残念AIなんだけど、無名の雑魚敵に奪われた鹵獲機として見ると説得力が増すのかも。

プログラマーY氏って誰なんだろう?
スタッフロールを見る限りイニシャルから考えると敬称略で「木村嘉宏」「山脇和男」「YOU!」「葛野誠」「稲田義信」の5名の方が当てはまりそうです。

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連ジスタッフのクレジット表記に漏れ落ちはないの?

ゲームのエンドロールクレジットに関係者全員の名前を載せないケースが話題に。

連ジに関するクレジット表記は以前にまとめたとおり
これら多くのスタッフの関わりの中で連ジは生まれました。

本作の開発はカプコンによって行われたというのは有名な話で、稼働から約23年が経過した現在では元カプコンスタッフから色んな四方山話を聞くことができます。

しかし連ジの発売元であるバンダイも無関係とは言えないはずなのに、バンダイ側に不利な証言ばかりが注目を浴び、バンダイ側スタッフの発言をネット上で目にすることが全く無いような?
カプコン側の一方的な言い分じゃなく、双方の証言があれば説得力を増すのですが…。

一部SNSの局地的な噂ではバンダイの馬場龍一郎Pなる人物が連ジDX製作に大きく関わったと聞くのですけど、その名前はスタッフロールクレジットのどこにも掲載されていません。

【馬場P(馬場龍一郎)】とは

バンダイナムコの第5プロダクション所属のゼネラルマネージャ。
主にガンダムVSガンダムシリーズでプロデューサーとして活躍。
現在ではシリーズの統括プロデューサーを務める。(ピクシブ百科事典より引用)

エウティタのスタッフロールにも「馬場」なる人物の名前は掲載されてないんですよね。
自分はゼータ以降のVSシリーズには全然詳しくないのですけど実際はどうなんでしょ。

以下に自分の知る範囲の関連情報を転載しておきます。(画像はクリックで拡大) 続きを読む

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連ジがミリオンセラーを記録した最新ソースはどこに?

アーマード・コア6が10年振りのシリーズ新作として発売され人気を博しています。

その陰で「ロボゲーで歴代最高売上本数を記録したゲームは?」ってな話題が散見されます。

唯一ミリオンセラーを記録したガンゲーであるPS2版連ジの名が挙がることに異存はないのですけど、そう言えば連ジの売上本数最新ソースってどこで見ることができるのでしょうか?

上記の画像(拾い物)では95万本のセールスと表記されていますね…。

以前の記事で確認したとおり、カプコンとバンナムに問い合わせても回答を得ることができず、一方で2003年公式のプレスリリースには「92万本を販売」との記録が確認できます。

そして2020年末に公開されたyoutubeの動画内で、連ジの製作総指揮を執った岡本吉起氏により「ガンダムシリーズ初の100万本越え!」との数字が明るみにされました。

ただこれ連ジの主要製作スタッフが公言した情報と言えども、イチ個人の発言がどこまで正確で客観的な事実に基づいているのかは、裏付けがとれず疑問が残るところでもあります。

かのWikipediaが直接関わりのあった当事者の個人的発言を重視しないのは、「客観的な第三者の視点に基づくものでない、本人自称の場合は無条件に信用してはならない」というルール……によるものだそうです。

数字を盛ってオーバーな表現を用いがちになる場合も無いとは言えないし、岡本氏の動画がそうじゃない確証もないので、然るべきソースがあるというならどなたか教えていただきたいです。

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連ジが移植されない理由を勝手に憶測

SNSを眺めてると「連ジの移植を望む声」なんてのを散発的にアチラコチラで結構見かけます。
だからと言って、移植が実現した際にまともな売上げが見込めるかどうかは別の話。

最大派閥と見込まれるPS2版連ジ党なら、吸い出してエミュでやればいい話だし。
対人戦の需要は連ジ熱帯が受け皿になってるので、半端な移植はもはや意味がありません。

皆さん一体何を目的にして、連ジの移植を望んでいるのでしょうか?

リマスターでもあまりに古いと年単位の期間とその間の工賃もろもろが発生します
「ガワだけ変えるからお手軽wボロい商法ww」
などと物知り顔で語る人間がいますが(まあ初期構想やデザインの大半が省けるからその部分は確かに楽)、例えばエウティタと同年のメタルウルフカオスのリマスターでは二世代前のプログラムを弄ることになるので現役のプログラマーは毎回調べなおすことになり時間がかかる旨を開発側が発言しています
20年前に現役のプログラマーなんて何割かはコード書かない管理職やもっと上の役職にいるでしょうし、未だに現役でも常に新しいコードに切り替えているでしょうから当時のコードなんてあんまり覚えてないでしょう
結局8ヶ月で開発した旧作に対し、リマスター版は2018年6月に2018年中の発売を予告(つまりそれより前からプロジェクトは開始している)したものの、結局発売は2019年8月までズレこみました
発売から10年後(リマスター発売時になので都合プロジェクト開始は発売から7年経過)にリマスターを発売したTOVなどは海外ローカライズの都合もありますが開発に3年かけています

また、上記2作品のように昨今のゲーム市場では海外市場を見据えたローカライズがほぼ前提となっており、かつてのように日本だけで、かつ1ハード独占の販売というのはバンナムのような大企業であるほどまずありえなくなっています
(まして現状のガンダムIPの海外での強さを考えると日本オンリーでの展開の判断はまずありえない)
古いゲームの場合そのローカライズ作業に手間が取られるため、期間が取られるというのがあり、やはり上記2作品はそれで開発期間が伸びた側面があります

売上がある程度見込めるアーケードの移植すらマキオンから停滞しているあたり、売上が未知数の旧世代機のリマスターは上記のような理由からかかる開発費がペイできないと判断されているのでしょう

それはさておき、連ジが移植されない理由ってのは売上云々はあんまり関係なさそうです。
事情を知る人の呟きを見る限りは、権利関係な大人の事情が正解に近そうな感じです。

ちなみに当サイト管理人としては現時点での連ジ移植には反対の立場を取っています。

15年以上も連ジDXの移植を切望し続け、アーケード版による通信対戦の実現をずっと夢見ていた自分が転向するに至った理由はまだ記事にできてないので、その内ちゃんとまとめます。

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連ジの「固定入力遅延」につき裏付け証言が

連ジ熱帯では未だ開発段階にあるロールバックネットコードなるラグ軽減技術。この接続方式を熱帯に適用することで、アケ版よりも入力遅延が少なくなる可能性が指摘されていました。

「ケーブル通信でのアケ版連ジ2on2には、あらかじめ遅延前提の設計が行われていた?」
その傍証を固める言質を元連ジスタッフの方から得ることができています。

理想はアケ版の操作感の完全再現。現時点ではメイン鯖のベルファストロビーと実験鯖の青葉区ロビーで操作感が異なるのがネックで、いずれ全鯖で安定してゲーセン感覚での対戦プレイが可能となるよう研究が進むことを願っております。

それにしても連ジ製作者のこうしたこぼれ話は本当興味深いですね。

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ゲームプランナーとは何する人ぞ

スタッフロールで「PLANNING」の欄に名前が並ぶ連ジの生みの親とも言える方。
SNSで色々と当時の開発秘話を披露していただけるのは現役勢として興味深い話。

ゲームの企画者(プランナー)というのは企画立案はもちろん、制作進行にも携わるそうです。
このようなクリエイターのアイデアが反映され形となり、連ジが生まれた訳なんですねぇ。

ゲームプランナーはゲームの世界観やシステムから、画面の遷移やレイアウトなど、ゲームを構成するあらゆる要素を記載した「仕様書」を作成します。この「仕様書」は言わば、ゲームの設計図のようなものです。デザイナーやプログラマーは、この「仕様書」を基に作業を進めていくため、後々の認識のズレが無いように、ゲームプランナーは自分の頭の中にあるゲーム像を、他メンバーにも分かりやすいようなアウトプット(テキスト文章や図表)で説明することが求められます。

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ゲームの歴史を語り継ぐ難しさが話題に

昨年11月に出版された「ゲームの歴史」という書籍がマイナスの方向性で話題に。
客観的資料にあたらず主観だけで物事をまとめちゃうと界隈の識者から総突っ込みを食らう例。

うちも連ジ関連略式年表なんてものをコッソリ公開してるので内心ビクビク。
まあ連ジには「界隈の識者」なんてものが存在しないので好き勝手やれてる訳なんですね…。

他にもズンダの語源シャゲダンの由来を探ったり、Wikipediaに訂正を申し入れたり、過去に潰れた連ジ関連サイトの代理公開を行ったり、「歴史と考察」タグからそれっぽい記事を辿れるよう試みたり、恐れも知らず歴史編纂紛いの取組みを好んで進めていますが…。

どれもまあ当事者に取材するでもなく現地に足を運ぶでもないネットの情報を寄せ集めただけのコタツ記事なので、内容の正確性は「ゲームの歴史」と案外大差ないのかもしれません…。

その一方で最近のSNSや動画サイト普及からの当事者情報流出により、これまで一般ユーザーが知る由もなかった開発秘話が暴露されることも珍しくなくなりました。

歴史の生き証人から語られる言葉だって、上のお偉方と下の現場とで認識が違ってたりして全てを鵜呑みにできるものではないかもですが、貴重な証言であることは間違いありません!

事実を知る関係者が物語る真実…一次資料や客観的証拠にあたることのできない我々にとって、それこそ公式が定めた「正史」「正典」と言っても差支えはないでしょう。

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「ヒットスロー」とは連ジ特有のゲームエフェクト?

よくあるゲーム表現で「ヒットストップ」というエフェクト処理があります。
連ジではヒットストップは採用されず、ヒットスローという独自の表現が行われるようです。
確かにコマ送りにして見ると完全停止じゃなく少しずつ微妙に動いてるのが分かります。

見てて分かりやすいのが多段格闘を当てた場合の攻撃スピード。何もない所で格闘を振るより、格闘をヒットさせた時の方がモーション終了までの時間が長くなっているのが分かります。

このヒットスローはマシンガン系の攻撃を同時ヒット(FS)させることで、スローそのものをキャンセルしてなくすことができます。多段格闘を当ててる途中で意図せず発生するあの現象。
ただ同時ヒットFSが発生すると余計なコンボ補正が生じてダメージ的にはマズ味なので注意。

試してないけど、接射時にヒットスロー解除が発動して反撃確定するケースもあるのかな?

マシンガン系の中でも特殊な効果を持つのがギャンのニードルミサイルです。
マシンガンのようによろけ値が低い射撃は命中してもヒットスローがかかりません。
しかしギャンニードルは1発ずつ全ての弾にヒットスロー効果が付与されるため、1発かすった場合に残りの4発を回避するのが難しくなるという副次的効果がもたらされます。

ガンタンクのポップミサイルはどうだったっけ?

試しに格闘でのよろけにニードルで追撃した際の硬直変化について実験。
すると、よろけ硬直が9フレーム増加することが確認できました。
マシンガンではこうはなりません。

これを利用すれば、ギリギリ繋がらないタイミングのズンダにニードルを絡めてコンボを成立させたり、ニードル追撃でのヒットスロー限定の連続技なんかも考えられるかもしれません。

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格闘誘導で視点変わるのって正直邪魔じゃないですか?

格闘攻撃が敵に誘導している最中、カメラワークが通常時から変化して躍動感が強調された演出が挿入されるのは皆さんご存じのとおり。

でもこれって対戦中に限ると微妙に疎ましく感じることってありません?
見た目は格好いい演出なんだけど「プレイの妨げにもならん」かというと微妙なところも。

格闘誘導中は別方向から視点が固定されるるため、敵僚機との位置関係が分かりづらくなって、格闘硬直を狙ってきた敵僚機の攻撃がどの角度から飛んでくるのか誤認識したり…。

つけ加えると、視点変更中はなぜかロックオンアラートも表示されなくなって敵僚機から攻撃されてるのかどうかも判別しづらいんですよね。そういう演出を企図してるのかもですが…。

この現象が発生するのは格闘誘導時に限るので、時には敢えてサーチボタンと格闘ボタン同時押しで誘導を外しつつ格闘を当てるテクニックもあります。これなら視点変更が発生せずに、なおかつ敵僚機の動きを見ながら攻撃ができるので格闘コンボ途中に組み込むのがお勧めです。

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連ジまとめ遅報その8

巨万の富が動くと言うガンダムの版権。パンダイナムコが創通を子会社化した際も「版権掌握」の見出しが大きくニュースになりました。

ガンダムの生みの親とも言われる富野監督ですら数十万円で権利売却後は何の権力も持たないという話も。(裁判で版権料0.015%もらえるようになったって噂?)

正規ルートで連ジを製作しようとしても、恐らくバンダイから許可は出なかったのでしょうね。

岡本氏自身の動画で名言はされていないけど……この「非常に高度な政治的判断」がなければ、連ジが日の目を見ることもなかったのでしょうか。

「できちゃった婚」とはよく言ったものです。
数奇な運命の巡り合わせに感謝!

ガンダムゲームスレ – 二次元裏@ふたば

4: としあき 23/02/08(水)17:04:47No.1064682041
パッパッパーーーーーー

\THE 昆虫採集/

6: としあき 23/02/08(水)17:07:00No.1064682618
カプコンが当時のエース級スタッフを投入して力入れて制作だったが
バンダイがガンダムゲーの販売許可を出してくれないので
だったらソースコード渡すまでやらしてもらいますから何卒でなんとか発売できた話は面白い

7: としあき 23/02/08(水)17:09:28No.1064683272
ガンダムのゲーム作りたいけど権利者よくわからんから富野氏にまず許可もらったって…
…直で日の出やバンダイ頼んでもそりゃ通らないからシレっとわかっててやってますよね?

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ゲーム改造が原作者に公認される例外中の例外

門外漢なので多くは触れませんけど、たとえ正規の手段でなくても魅力溢れるモノを作れば権利者から公認されることもある……「黙認」ではなく「公認」とは、何だか夢のある話ですね。

著作権法第一条
 この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする。

何をもって「文化の発展」とするのかは意見の分かれるところもあるでしょう。
そして「著作者等の権利の保護」というのも、著作者って1人だけじゃなく複数あちこち各方面の利権が絡む場合もあるから難しい…。

ただ、ゲーム実況動画の投稿が社会的に受け入れられつつある世相を見るに、情熱あるユーザーによって数十年前のレトロゲームがオンライン仕様で復刻されることだって、いつか将来的にはどうにかなったりする可能性もゼロではないのかもしれません。

ハニワ開発室(ゲームデザイナーの隠居生活)
このまま埋もれさせちゃうのはもったいない

└|∵|┐ もったいない

てな訳で・・古巣のアリスソフトと相談して
私が責任取るから公開させてくれと

 ※注意.赤字
  アリスソフト公式として、こういう改造Modを認めた訳ではありません
  今回のこれだけ例外対応です、特別です
  勘違いなさらないようにお願いします

あ、一応補足すると正規に吸い出したゲームデータをエミュで遊ぶこと自体は合法らしいです。
ただし、ゲームデータを改造しちゃうと私的利用目的であっても違法になり得るらしいです。

同一性保持権の侵害だとか……自分以外誰もいない自宅で替え歌を歌うのも駄目っぽいです。

著作権法第二十条
 著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。

あと、親告罪といっても告訴の有無は訴訟の条件であって、実体法上の犯罪の構成要件ではなく違法性阻却事由でもない……らしいので気を付けましょう。

少なくとも不正に利益を得ることを正当化する趣旨のものではないってことです。
権利者のお目こぼしを拡大解釈しないように…。




:12月22日追記:

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連ジネット対戦戦果報告~2022年その92

平日深夜に熱帯参戦してるとリアルに寿命が縮む気がします。
よって22:0~23:30頃の1時間程度、就寝前のお手軽連ジ熱帯をお試し中です。

香港勢上級者とは遭遇しにくい時間帯ですが、深夜帯以外誰も人がいなかった一時期と比べて、日付変更前でも普通に対戦が成り立つようになったのは本当に嬉しい!

だけど一方的にボコられたまま撤退→床につくのは何だか悔しい!
次の機会にはもっと上手く立ち回りたいと思いますのでまたよろしくお願いします。

そして深夜時間以外でも対戦レベルが如実に上がってきた今日この頃。杞憂かもしれませんが、対戦に不慣れな初心者初級者だったり、ン年振りのブランクから復帰したプレイヤーは果たして熱帯を楽しめているのか……ちょっと考えさせられます。

自分みたいに「強い人と対戦したい!」ってなチャレンジマッチご所望の連ジ脳は良いとして。
「同じくらいの腕前の相手と対戦したいなあ…」って人が格上だらけの戦場に放り込まれると、ステップアップに不可欠な「小さな自己満足」の機会が失われてしまう可能性があるのも事実。

この辺の課題も含めて、現状のマッチングシステムは何とか改善できないものなんでしょうか。

情報化社会では、個人の才能はすぐに全国、全世界の統一ランキングのどこかに位置づけられてしまう。最初から上位になれる人は稀だ。大抵は何千位や何万位から始まる。それでは嫌になってしまう。

かつては統一ランキングが見えなかったので、各地域のトップ、地域の秀才がそれなりに満足して存在することができたように思う。地域のトップに到達すると、さらに上の広い世界のランキングが見えて、新たな挑戦が始まっていた。

徐々に拓ける世界展望というモデルが、多くの才能を育てていたのではないか。




:12月15日追記:

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