連ジネット対戦戦果報告~2021年その4
- 2021年 1月9日
高低vs中コイベントお疲れさまでした。
組み合わせがほぼ固定だったので、もっと色んな人とやってみたかった感はありますね。
偶然決まったギャンのフィニッシュコンボ。
アケ版だと150近く減るコンボなのに、家庭用だと50くらいしか減らないことも。 pic.twitter.com/9VKVDvOow8— SJO|僕のQたん ヽ(´ー`)ノ (@SJO_Q) January 9, 2021
連ジ熱帯における独自のバランス調整について意見表明
昨年12月10日付の連ジネット対戦アップデートにおいて、コスト300機体であるゲルググとギャンがコスト295に減額される調整が行われました。
熱帯開発者の方によれば「まじめな高低vs中中が面白いバランスになるかどうかを見てみたいです。」という主旨であるとのこと。
確かにこれは非常に興味深いテーマで、果たしてW生ゲルペアは高低ペア相手にどれだけ食い下がれるのか気になるところ。昨日含めてやってみた感想だと、機動力の差もあってやはり高低の方がやや優勢となる印象があります。
現状の連ジDXはお世辞にも全体のゲームバランスが整っているとは言えず、高低とそれ以外では圧倒的な性能の差があります。実際のところ、コスト300&250ペアでは高低ペアにかなりの差をつけられていたコストバランスの悪さも、ゲルギャンを2落ち可能とすることで緩和され、特に高低以外選択肢がなかったガチ戦のゲームバランスに新たな選択肢が生まれています。
ただこれ、イベント限定や一時的な調整ならともかく、恒久的にコストバランス変更を継続するというのは個人的に抵抗を感じるんですね。
理由は主に2つあって、1つはコスト300組が中コストの主軸となることで中コ戦での225&250機体の活躍の場が奪われること。そしてアーケード版連ジDXにはこの独自調整が反映されることはあり得ず、アケ版とネット対戦の戦場が全くの別物と化してしまうことが懸念されるからです。
ゲル陸ガンやギャンシャズゴなど特定ペアでやりこんでいた人はこの調整をどう感じるのか。
現役アーケード勢(ってか個人的な言い分)としてはどうしても大きな違和感が拭えません。
また高低関係なく、中中対中低のゲームバランスにも大きな影響を与えてしまう可能性も考えられます。実際に中低戦をプレイしていても、ゲルの片追い2落ちで終わるところがコスト295×2=590で試合が終わらないのもあって戦略が大きく変わり、従来の中コスト戦をプレイする上でも大きな影響を免れないのはいかんともしがたいところ。
……しかしながら今のところ、W生ゲルやゲルギャンを使用する人はあまり見られないですね。
今回のイベントを除けば、自分と知り合いの間でギャンゲルを試遊することはあっても、他ではたまに高低対中中が勃発することがあっても従来通りのゲルキャノンやゲル陸ガンばかりが使用されている印象です。
これは敢えてコスト295ペアを避けていると言うよりも、コストの独自調整の存在そのものが知られていないのでしょうか?(新規参加者の方は「えぇ…何これ?」ってなってる可能性?)
開発者によるせっかくの独自調整が現場で試されないのはもったいないですし、フィードバックも議論もないまま”なあなあ”でコスト変更調整が継続されても意味がないので、ちょっと改めて意見表明をさせていただきます。
自分個人の考えとしては、ギャンの活躍の場が減るのは悲しいけども、元の調整に戻した方がいいと思っています。でもアケ版をプレイできる人がほとんどいない現状を考慮すれば、今の連ジ熱帯のコスト調整を継続するのも一つの考え方なのかもしれません。