タグ : 管理人の主張見解

連ジ2on2配信の画面構成は2画面以下がベター?

先月行われたWGC-UPPERでの対戦会は例によって4画面分割での配信を実施。
以前の記事でも同様の触れ方をしたとおり、これだと視点があちこちに散らばり注意散漫になっちゃって見るべきポイントがぼやけてしまうんですよね。参加者にとっては自分の動きを余さず確認できるのは長所だけども、第三者視点的には見るのがしんどい短所も。

その前日に行われたおせろ会の動画は2画面を並列に配置。
アーケード連ジの2画面同時撮影は香港勢にも採用されていますね。
同じ試合を2つの視点で確認できるのは便利で、4画面分割のような煩雑さは感じられません。
(プレイヤー顔バレ発生しそうでヒヤヒヤしちゃうのは編集の腕の見せ所?)

そして最近になって九州勢が採用した撮影視点。
1つの画面をメインにして隣の画面をワイプ効果的に写す変則的な撮影方法。
もう少し角度を変えれば反射光や身バレ対策にも役立ちそうで可能性を感じます。

結局のところ、連ジはどんな画面構成での配信がベターなのかは悩みどころ。

では、同じ2on2ルールを採用した最新アーケードゲームはどんな配信方式を採用してるのか?
「クロブ」「オバブ」といった単語でyoutube検索するも……何の成果も得られませんでした!

デジタル配信機能がデフォルトな最新ゲームと、筐体モニタを直撮りするアナログ的な撮影環境を同じ土俵で比較すること自体が誤りだというのか…。(多画面配信は情報量大杉で見難い?

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連ジ界隈が活気づくのは「非公式な場」だからこそ?

連ジはその出生にまつわる事情が特殊にすぎて、カプコンもバンナムも敢えて言及を避ける節があるため、プレイ動画に関するガイドラインは設けられていません。

ガンダム関連商品としてはさておき、ゲーム媒体の著作物としてアレコレ言ってくる公的?機関がなく、20年以上も前の「終わったコンテンツ」に対してうるさく言う外野も存在しません。

だから動画配信により広告収入を得ていようが、ゲーム内容を改造した熱帯環境が普及しようが誰からもお咎めを受けない、ある意味で治外法権と化している状態なんですね。

カプコン動画ガイドライン(個人向け)

不正使用の禁止:第三者のプログラム(ハッキング、不正行為等を含む)または当社タイトルの意図的な保護を回避するデバイスの使用・宣伝は許可しません。

しかし仮に、何かの間違いでPS2版の連ジが現行機に移植とかリメイクとかされた場合…。

最近市民権を得つつある動画配信業はともかくとして、アーケードモデルパッチによる諸般の修正が施された連ジ熱帯は確実に潰されてしまう……のは想像に難くないでしょう。

ゲーセン連ジを好んで対戦していたプレイヤーにとって、家庭用連ジは意に沿わない改変が多岐に渡って処された不完全版でもある訳です。

もしもPS2版や、あるいはパッチ修正前のDC版で今更ネット対戦が可能となったところで、それを喜ぶヘビーユーザーがどれだけいるのかは、非常に強く疑問に思うところ。

万が一熱帯が継続運営されたとしても、プレイヤー層の分断は間違いなく生じると思われます。

合法で理想的なプレイ環境の保全って実に難しいですね。
連ジ現役老害勢の管理人は、このような不幸な間違いが起こらないことを切に望んでいます。

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連ジ動画紹介その1362(CPU戦その他2020~)

27分27秒、エルメスのビットがビットを射殺する一幕。

個人的な話をすると自分はスコアラーではなくクリアラーに分類されるはず。なぜかと言うと、このゲームを楽しむうえでクリアラーのプレイスタイルが自分に向いていると思うからです。

連ジの場合はスコア狙いのプレイスタイルは様々な制約を強いられるのと、ハイスコアクリアは難易度設定ダメージレベルや使用MSによってその中身が大きく変わるのに、一定の比較基準が設けられていないように思います。

ただ世間一般に評価されやすいのはニュータイプ評価に代表されるスコア重視のプレイスタイルなので、価値観の合わない自分は疎外感を感じることもしばしば。

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連ジ動画紹介その1360(CPU戦その他2020~)

動画の冒頭で連ジ世界大会の開催可能性について触れられています。

自分も3年前まではうp主とほぼ同意見でした。

ワールドワイドな大会にこぎつけるにはプレイヤーコミュニティの規模があまりに脆弱。
単なる交流対戦会の域に留まらない大会運営となると、人も場所も財源もノウハウも足りない。
せめて対戦文化の火を絶やさぬよう草の根で地道な活動を続け、いつの日か何らかの大規模イベントにかこつけた相乗り便乗のような形で、場を借りた大会強行の可能性に賭けるしかない…!

しかし、3年前の連ジ熱帯登場により対戦事情は大きく変わりました。

現役ガチ勢と往年有名プレイヤーとの邂逅、そして海外からの猛者『香港勢』の襲来……!
今やインターネット回線を通せば、海の向こうの強敵とも容易く手軽に連ジ2on2での対戦を実現できる環境が整い、いわば連ジ残党にとって人類革新の時を迎えているのです。

はっきり言って公式メディアの動きは期待しちゃ駄目なレベルなので、本気で世界大会の開催を目論むなら連ジ熱帯にてロビー活動を仕掛けてみてはいかがでしょうか。

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連ジが移植されない理由を勝手に憶測

SNSを眺めてると「連ジの移植を望む声」なんてのを散発的にアチラコチラで結構見かけます。
だからと言って、移植が実現した際にまともな売上げが見込めるかどうかは別の話。

最大派閥と見込まれるPS2版連ジ党なら、吸い出してエミュでやればいい話だし。
対人戦の需要は連ジ熱帯が受け皿になってるので、半端な移植はもはや意味がありません。

皆さん一体何を目的にして、連ジの移植を望んでいるのでしょうか?

リマスターでもあまりに古いと年単位の期間とその間の工賃もろもろが発生します
「ガワだけ変えるからお手軽wボロい商法ww」
などと物知り顔で語る人間がいますが(まあ初期構想やデザインの大半が省けるからその部分は確かに楽)、例えばエウティタと同年のメタルウルフカオスのリマスターでは二世代前のプログラムを弄ることになるので現役のプログラマーは毎回調べなおすことになり時間がかかる旨を開発側が発言しています
20年前に現役のプログラマーなんて何割かはコード書かない管理職やもっと上の役職にいるでしょうし、未だに現役でも常に新しいコードに切り替えているでしょうから当時のコードなんてあんまり覚えてないでしょう
結局8ヶ月で開発した旧作に対し、リマスター版は2018年6月に2018年中の発売を予告(つまりそれより前からプロジェクトは開始している)したものの、結局発売は2019年8月までズレこみました
発売から10年後(リマスター発売時になので都合プロジェクト開始は発売から7年経過)にリマスターを発売したTOVなどは海外ローカライズの都合もありますが開発に3年かけています

また、上記2作品のように昨今のゲーム市場では海外市場を見据えたローカライズがほぼ前提となっており、かつてのように日本だけで、かつ1ハード独占の販売というのはバンナムのような大企業であるほどまずありえなくなっています
(まして現状のガンダムIPの海外での強さを考えると日本オンリーでの展開の判断はまずありえない)
古いゲームの場合そのローカライズ作業に手間が取られるため、期間が取られるというのがあり、やはり上記2作品はそれで開発期間が伸びた側面があります

売上がある程度見込めるアーケードの移植すらマキオンから停滞しているあたり、売上が未知数の旧世代機のリマスターは上記のような理由からかかる開発費がペイできないと判断されているのでしょう

それはさておき、連ジが移植されない理由ってのは売上云々はあんまり関係なさそうです。
事情を知る人の呟きを見る限りは、権利関係な大人の事情が正解に近そうな感じです。

ちなみに当サイト管理人としては現時点での連ジ移植には反対の立場を取っています。

15年以上も連ジDXの移植を切望し続け、アーケード版による通信対戦の実現をずっと夢見ていた自分が転向するに至った理由はまだ記事にできてないので、その内ちゃんとまとめます。

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連ジ動画紹介その1324(CPU戦その他2020~)

「見てもまったくおもしろくありません」と題しながら殊更に動画公開するのは老害的価値観からは違和感しかないと言うか「時代についてけないおじいちゃんは黙っててね」と言われてるようで凹みます。こういう被害妄想、共感できる人いますか?(病気)

これだけだとホントにアレなので…。
ギャン着Cは格闘ボタンだけの入力じゃなく、特殊格闘入力を原則とした方がいいと思います。

ギャンは元々の使用人口が少なかったせいでまともな動かし方を知ってる人もあまりおらず、全盛期に出回った攻略情報も不十分でした。基本的な動きの核となる着地キャンセルも十分な研究が尽くされたとは言えず、未だに通常格闘入力でしか着Cしないギャンを結構見かけます。

特格入力を使わないと着地避け能力に大きな差が出る上に射撃ボタンでの着地避けにも良くない影響が及ぶので、最初は使い分けを考えずに特格入力オンリーでいいと思います。

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シャゲ着格盾ガードさせたらフレーム不利なの忘れてた

「今度調べておきます」とか書いておいて、実際調べたのに結果を書くのサボってました。
こういう調査結果はちゃんとアウトプットしておかないと、己の血肉にもなりませんね。

閑話休題。

20年以上の連ジ人生で学んだことを記録に残しておくのは、自分自身のためでもあります。
攻略が盛り上がっていた連ジ全盛期も今は昔。
ためになるネタを教えてくれるような親切な先達は既に死滅してしまいました。

ゲーセンや熱帯の猛者相手に実力で劣る自分は、発掘したネタから武器を見出して勝負を仕掛けなければなりません。このブログはそのための場所。

プレイを通じて知り得た新しい情報(インプット)を自分なりに噛み砕いて整理し、文字や画像や動画という目に見える形で公開(アウトプット)し、他人に説明する過程で自分の考えもより正確な形にまとまって、場合によっては内容の不正確さや不足に指摘をいただいたり、別の視点から感想を寄せられて新たな発見に至るのだってよくあること。いや本当に。

さらには発信した情報が人様のお役に立ったり、おまけに連ジを通じた新たな出会いに繋がったりもして……これからも連ジをもっと楽しく遊べる気がしてくるんですよね!

という訳で、この期に及んで未だに連ジをやめられない熟練異能の方々も、是非是非連ジ攻略情報その他心の叫びを吐き出してモニタの向こうの同じ穴のムジナの連ジ狂からのレスポンスを期待してみてはいかがでしょうか。今はSNSやらyoutubeやら手軽な情報発信手段もわんさかありますし、連ジ熱帯discordで独り言を殴り書きして反応をチラ見してみるのもお勧め。
(ちなみにこのブログは広告収入とかビタ一文入らんし月額ン千円サーバー代が飛びます。)
(だけど「書いてて意味あるんすかね…」とか疑問に思うことなんて毛ほどもありません!)

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連ジネット対戦戦果報告~2023年その2

オンラインゲームあるある?

全ての人が快適に楽しく遊ぶことができるのが理想だけど「誰かの好き(やりたい事)は、誰かの嫌い(やってほしくない事)」で衝突が起き得るのは人間の悲しい性。

「最大多数の最大幸福」の原則がある通り、なるべく多くの人が快適に楽しく遊べるよう運営管理者の方々には頑張っていただきたいです。

以下は熱帯管理者宛の私信になります。
不特定多数に公開するような内容じゃないので別ページに分けます。
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連ジ対人戦という題材は魅せる動画には不向き?

先日「連ジの動画勢とかホント見かけない」って愚痴を呟いたところ、自分にない視点から色々と教えてくださった方がいて勉強になりました。

連ジの対戦に不慣れな人が動画を見ても何が見所なのか分からないって、確かにそうですよね。
あと連ジ熱帯動画は、基本的に無編集の長時間ライブ配信ばかり。
連ジ脳の自分ですら正直見る気がしないのに、一般視聴者層が興味を持つはずもなく…。

そう考えると、動画をコンパクトに面白おかしくまとめる編集力。
そして見所を分かりやすく伝える実況解説等も、耳目を惹こうとするなら不可欠なのかも。

そして個人的に重要視しているのが、動画投稿者としてのタレント性!
連ジ界の有名プレイヤーだったり、あるいは連ジ上手くなくても人柄に魅力があったり…!

連ジというゲーム自体の魅力だけでブレイクするなんて今更無理。
ならばタレントとしての魅力に溢れる今時のyoutuberみたいな連ジプレイヤーがいれば、多くの視聴者がその動画投稿者に関心を持ってアクセスし、さらには連ジというゲームにも興味を持ってもらえるはず……。

つまり令和の世に連ジ系インフルエンサーとして名を馳せようとするなら、タレントとしてのスキルを磨くしかない………いやー自分には到底無理ですね。

差し当たって、ためになったツイートを以下に転載させていただきます。 続きを読む

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ゲーム改造が原作者に公認される例外中の例外

門外漢なので多くは触れませんけど、たとえ正規の手段でなくても魅力溢れるモノを作れば権利者から公認されることもある……「黙認」ではなく「公認」とは、何だか夢のある話ですね。

著作権法第一条
 この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする。

何をもって「文化の発展」とするのかは意見の分かれるところもあるでしょう。
そして「著作者等の権利の保護」というのも、著作者って1人だけじゃなく複数あちこち各方面の利権が絡む場合もあるから難しい…。

ただ、ゲーム実況動画の投稿が社会的に受け入れられつつある世相を見るに、情熱あるユーザーによって数十年前のレトロゲームがオンライン仕様で復刻されることだって、いつか将来的にはどうにかなったりする可能性もゼロではないのかもしれません。

ハニワ開発室(ゲームデザイナーの隠居生活)
このまま埋もれさせちゃうのはもったいない

└|∵|┐ もったいない

てな訳で・・古巣のアリスソフトと相談して
私が責任取るから公開させてくれと

 ※注意.赤字
  アリスソフト公式として、こういう改造Modを認めた訳ではありません
  今回のこれだけ例外対応です、特別です
  勘違いなさらないようにお願いします

あ、一応補足すると正規に吸い出したゲームデータをエミュで遊ぶこと自体は合法らしいです。
ただし、ゲームデータを改造しちゃうと私的利用目的であっても違法になり得るらしいです。

同一性保持権の侵害だとか……自分以外誰もいない自宅で替え歌を歌うのも駄目っぽいです。

著作権法第二十条
 著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。

あと、親告罪といっても告訴の有無は訴訟の条件であって、実体法上の犯罪の構成要件ではなく違法性阻却事由でもない……らしいので気を付けましょう。

少なくとも不正に利益を得ることを正当化する趣旨のものではないってことです。
権利者のお目こぼしを拡大解釈しないように…。




:12月22日追記:

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連ジネット対戦戦果報告~2022年その92

平日深夜に熱帯参戦してるとリアルに寿命が縮む気がします。
よって22:0~23:30頃の1時間程度、就寝前のお手軽連ジ熱帯をお試し中です。

香港勢上級者とは遭遇しにくい時間帯ですが、深夜帯以外誰も人がいなかった一時期と比べて、日付変更前でも普通に対戦が成り立つようになったのは本当に嬉しい!

だけど一方的にボコられたまま撤退→床につくのは何だか悔しい!
次の機会にはもっと上手く立ち回りたいと思いますのでまたよろしくお願いします。

そして深夜時間以外でも対戦レベルが如実に上がってきた今日この頃。杞憂かもしれませんが、対戦に不慣れな初心者初級者だったり、ン年振りのブランクから復帰したプレイヤーは果たして熱帯を楽しめているのか……ちょっと考えさせられます。

自分みたいに「強い人と対戦したい!」ってなチャレンジマッチご所望の連ジ脳は良いとして。
「同じくらいの腕前の相手と対戦したいなあ…」って人が格上だらけの戦場に放り込まれると、ステップアップに不可欠な「小さな自己満足」の機会が失われてしまう可能性があるのも事実。

この辺の課題も含めて、現状のマッチングシステムは何とか改善できないものなんでしょうか。

情報化社会では、個人の才能はすぐに全国、全世界の統一ランキングのどこかに位置づけられてしまう。最初から上位になれる人は稀だ。大抵は何千位や何万位から始まる。それでは嫌になってしまう。

かつては統一ランキングが見えなかったので、各地域のトップ、地域の秀才がそれなりに満足して存在することができたように思う。地域のトップに到達すると、さらに上の広い世界のランキングが見えて、新たな挑戦が始まっていた。

徐々に拓ける世界展望というモデルが、多くの才能を育てていたのではないか。




:12月15日追記:

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在りし日名を馳せた古兵の動画配信情報について

今夏から連ジ熱帯に合流した往年の有名プレイヤーがyoutubeチャンネルを開設しています。
連ジ無印当時から非公式掲示板を漁っていた古参ならピンとくるはず。懐かしすぎて震えがくるような名も知らぬ戦士たちは是非熱帯に乗り込んで直接手合わせをお願いしてみましょう。

動画の内容関係ない余計な話かもですが、投稿されてる動画の大半が1時間越えの全編録画放送なんですよね。多少の編集はされてるとは言え、ライブ配信ならいざ知らずこれだけ長時間の動画を連日うpされても正直見る気がしないです。

動画全部に目を通せない件は以前にも愚痴っぽく書きましたけど「人に見せるための動画と言うよりは日々の記録として残すための習慣」っぽくなって、動画サイトはPCストレージの代替場所として普及。自分が時代に取り残された価値観の古い老害と化したことを痛感させられます。

youtubeライブが大衆化する前は、見所あるシーンを厳選して動画公開するのが当たり前だったのに、随分と世の中も変わってしまいました。(ゲームは「遊ぶもの」ではなく「見るもの」




:12月1日追記:

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