連ジ無印稼働からもう23周年になるんだなーってことで、連ジDXでは削除されたバグ技(?)であるクイックドローについて少し触れてみようと思います。
「QD」「早漏」「クイック候」とも呼ばれた(?)この無印限定テクニック。
やり方は当時の断片的なネット情報で知られたとおり「地上での射撃→射撃の間に、レバー入れ→レバーニュートラルの動作を挟む」といった方法で間違いなさそうです。
無印熱帯はトレーニングモードが整備されてないため正確なフレーム調査はできていませんが、連射性能はズンダと似たような間隔で扱うことができます。
で、このQDが真価を発揮するのはシャゲのBR連射。
QDによって「BR→BR」が繋がるので、残弾のある限り「BR→BR→BR→BR→……」が永久コンボとして成立してしまいます。
QDは牽制BRからはもちろん、前ビやズンダからも繋がってしまうので、最速連続入力をマスターしたシャゲならお手軽かつ凶悪な即死技としてぶん回せる……ってことでいいんですかね?
連ジ無印稼働当時はまだ「プレイ動画」という文明が発達していなかった旧石器時代。
当時のゲーセンで連ジ無印の対戦動画が撮影された事実は無いはずで、2024年に至っても無印をやり込む奇特なプレイヤーがいないことから、実戦でクイックドローを披露するような動画も現存していません。
だから無印を極めたプレイヤーがどのようにQDを活用していたのかは広く知られていないし、少なくとも管理人の周辺環境ではそうした最前線の対戦風景を見ることはできませんでした。
そんな旧時代の遺物であるクイックドローも、令和の世に挙行される連ジ無印タイマン大会なんていう策略陰謀阿鼻叫喚の地獄絵図をきっかけに今一度日の目を浴びそうな気がしないでもありませんので、この現代日本で未だニュータイプの存在を信じておられるピュアかつハードコアな御仁は来たる3月31日に池袋ミカドで火蓋を切るソニックブーム災害をチェキしてみてはいかがでしょうか? いかがでしょうかって言われてもなあ…。(ぶりぶりうんこ)