瞬間納刀について今更解説 おまけ
- 2017年 7月4日
シャザクバズーカは抜刀状態からの空中振り向き撃ちの仕様が特殊なのはご存知のとおり。
これに瞬間納刀を組み込むことで、微妙に奇妙な動きをしつつ着地Cができます。
何らかのフェイントには使えるかも…。
カテゴリー : 瞬間納刀今更解説
シャザクバズーカは抜刀状態からの空中振り向き撃ちの仕様が特殊なのはご存知のとおり。
これに瞬間納刀を組み込むことで、微妙に奇妙な動きをしつつ着地Cができます。
何らかのフェイントには使えるかも…。
ここまで瞬間納刀の原理原則について解説してきましたので、参考として「納刀する」以外の使い道についても書きたいと思います。
と言っても、空中での方向転換やそこからの再浮上フェイントなどアイデアはまだ発展途上。
現時点で実戦向きに応用できるのは振り向き納刀着地Cだけだと思います。
振り向き瞬間納刀の硬直が解けるタイミングで着地することで、振り向き空撃ちによる着地Cと同じように、着地の隙をほぼなくすことができます。
ただし、瞬間納刀を行うためサーチを切り換える際に気をつけたいのが、敵と敵僚機との角度によって生じるタイムラグ。
敵2体の位置関係が、自機から見て一直線上だとサーチは一瞬で切り換わりますが、敵2体の位置関係が前後180度に近いほど、サーチ切り換えには時間がかかります。
サーチボタンと格闘ボタンを同時押ししても、納刀モーションが開始するのは実際にサーチ目標が切り換わってからとなるので、瞬間納刀が発生するタイミングは、敵2体の角度によって微妙にずれてしまうのです。
これを頭に入れておかないと、振り向き瞬間納刀で着地Cしたつもりが、着地直前に瞬間納刀の硬直が解けてしまい、そのまま普通に着地して硬直をキャンセルできてないなんてことに。
瞬間納刀のタイミングが着地後まで遅れてしまうと、納刀できず地上で振り向き撃ちが暴発することもあり、割とリスクを伴うのが欠点。
刻一刻と状況が変化する実戦で、瞬間納刀着地Cを安定させるには熟練を要します。
それでも着地Cとしての効果は絶大で、多用するプレイヤーも少ないことからフェイント性能も高く、戦況を一気に引っくり返す可能性も秘めているので練習する価値はあるテクニックです。
当然ながら抜刀状態と納刀状態の区別がない以下の機体は瞬間納刀は使えません。
ガンキャノン・ガンタンク・ボール ジオング・シャズゴ・ズゴック・ゾック・ゴッグ・アッガイ
そして抜刀状態と納刀状態の区別があるのに、瞬間納刀ができない機体がこちら。
ガンダムハンマー・ギャン・ドム
ギャンとドムなんかは抜刀する機会が多く、瞬間納刀が可能ならいい感じに応用が利きそうなのに、なんて理不尽。
納刀の使い道としての瞬間納刀は可能だが、着地Cに応用不可能な機体が以下の3機。
グフ・シャザクMG・マゼラザク
グフは納刀にヒートロッドを使用するしかなく、空中ロッドが浮く仕様のため着地Cに不向き。
無理やり地上入力でできないこともないかもしれませんが、他にもっと便利な着地Cを完備しているグフが手を出す必要はないでしょう。
シャザクMGで瞬間納刀着地Cをやろうとすると、謎の硬直が発生して普通の着地よりも長い硬直が発生します。
弾切れグフの振り向き撃ち着地Cをやろうとした時に起きるアレと同じような謎の現象です。
そしてマゼラもなぜか着地Cはできないようです。
着地に気を遣う機体に限って使えないのは悲しいですね。
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7月4日追記
マゼラもグフと同じく、無理やり地上入力で瞬間納刀すれば着地Cできないこともないですが、実用性は皆無なのでやっぱり忘れましょう。
連ジで抜刀状態から納刀状態に移行するには、サーチが外れていない限りは射撃モーションを挟むため、納刀のために弾を1発無駄撃ちする人をよく見かけます。
この1発の無駄弾が非常にもったいない。
それを解決するのがこの瞬間納刀という小技。
基本的には空中のみ可能な技で、地上での瞬間納刀は条件が厳しく実戦に役立てるのはまず不可能ですので、ここでは空中での瞬間納刀に絞ってやり方を解説していきます。
瞬間納刀のコマンド自体は簡単。
抜刀状態から空中でのサーチ+射撃の同時押し。
しかしこれを成功させるには色々条件があります。
厳密な条件は未だ不確定ですが、これを凄く大雑把に言うと
● サーチ切り替え後の敵の位置が近ければ、瞬間納刀成功。 ● サーチ切り替え後の敵の位置が遠ければ、瞬間納刀失敗。
となる場合がほとんど。
とりあえずは近くの敵にサーチを切り替えつつのサーチ射撃で、瞬間納刀の成功率は格段に高まることでしょう。
動画を見て分かるように、遠い敵から近い敵にサーチを切り替える際の射撃で、瞬間納刀成功。
逆に近い敵から遠い敵にサーチを切り替える際の射撃では、瞬間納刀は失敗しています。
サーチを切り替える目標の距離が異なることで、何が変わるのか?
これをもう少し詳しく考えるため、上記動画の冒頭をスロー再生にしてみましょう。
よく見ると、ロックオンマーカーが目標に切り替わってからマーカーが黄色から赤色に変化するまでの時間が全然違うことがわかります。
遠い敵から近い敵にサーチを切り替える時、明らかに黄色サーチの時間が長くなっていますね。
仮説ですが、この黄色サーチの間に射撃モーションを完了することで「敵をサーチしていない時に抜刀状態で射撃を入力する、ノーロック射撃による納刀」と同じことが起きているのではないかと考えられます。
なお、最初にサーチしている敵との距離はあまり関係ないようです。
近い敵から近い敵にサーチを切り替える際の射撃でも、瞬間納刀は成功する模様。
遠い敵から遠い敵にサーチを切り替える際の射撃では、瞬間納刀は失敗します。
次回以降もう少し突っ込んだ話や、瞬間納刀の応用テクについて書いていきたいと思います。
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