↓これは2007年当時のエミュ動画。
2014年になってPCスペックは格段の進歩を遂げ、エミュレータの精度も向上し、自宅のパソコンで手軽に連ジが遊べる時代がやってきました。
1人プレイでのCPU戦に限定すれば、PC環境次第で気軽に連ジが楽しめるようになるので、未だ家庭用現役勢の方はそろそろエミュレータの導入を考えてよい頃ではないでしょうか。
プレイ環境PCスペック
最近買い換えたPCスペックを公開。一応この環境ならエミュ連ジを快適にプレイできます。
一部処理オチで音声がとぶこともありますが、録画環境下でも概ね問題なくプレイ可能です。
OS : Windows7 64-bit
CPU: Intel Core i7-4770 CPU @ 3.40GHz
メモリ: 16384MB RAM
グラボ: NVIDIA GeForce GTX 780 Ti
モニタ: BenQ xl2411t
録画 : geforce experience付属のShadowPlay
PCSX2 ○ MAkaron △ Demul ×
64bit環境ではなぜかDemulが上手く起動しなくなったので、アケ版エミュはMakaronを使用。
ただしNAOMIエミュのMakaronは更新頻度が少なく、現時点でも若干の遅延が改善されていないため、アクションゲームの連ジをプレイするには致命的。
よって、自分が現在主戦場としているのはPCSX2でプレイするPS2版連ジとなります。
こちらはPS2実機とほとんど違和感なくプレイできる上、どこでも save & load ができるので非常に便利。
ただし、現時点でTAS機能?(追記機能等)はありません。
これは便利! PS2と比較、エミュレータの良いところ
・ PS2は不要に、PCのみでOK。
なんといっても、PS2を起動させなくてもいいのは便利。
今まで連ジをプレイ&録画する際はPCとPS2を同時起動させて配線する必要がありました。
今はPCからソフトを立ち上げるだけで即連ジが起動してくれます。
・ 画質がワンランク向上
PS2は本体とモニタを配線して映像を出力する必要があり、配線部分がコンポジット出力のアナログ映像だと大画面では映像がぼやけて見るに堪えない画質になります。
エミュだとPC⇔モニタ間の配線でデータをやりとりするだけなので、自分ちの環境では圧倒的高画質に改善されました。
今後はマシな画質の動画をうpしていく予定ですので、上記糞動画と比較してもらえればと。
・ 早送り機能によりイライラを解消
エミュレータの機能により早送りが可能で、デモ画面や読み込み画面等をスキップできます。
待ち時間が大幅に減らせるので、手っ取り早くプレイするには最適。
・ 改造コードの使用が簡単に
PS2実機で改造コードを使用するには特定の機器を入手する必要がありました。
エミュには元々チート機能が備わっており、特別な周辺機器を購入する必要はありません。
・ いつでもどこでもセーブ&ロードが可能
セーブ&ロードによりやり直しが可能で、特定状況の再現が容易になりました。
データ調査のために何度もPS2を再起動したあの日々ともこれでおさらば!
特にCPU戦ではコンティニューすると難易度が低下するせいで、高難度ステージを実質的に再挑戦するには最初からやり直す必要がありましたが、エミュだと作戦開始前にセーブしてワンミス即ロードでおk。
これでTAS機能?があれば完璧なんですけどねぇ。
連ジエミュプレイヤーを増やしていこう!
以上のとおり、ざっと書いただけで実機よりも遥かに便利な連ジエミュ。
まだ未実装の機能もありますが、エミュプレイヤー人口が増えれば開発者のモチベーションも上がり、近い将来にはエミュレータで連ジ通信対戦が実現なんて妄想も広がっちゃいます。
家のPCが古い人は厳しいかもですが、PCスペックに自信のある方は是非この機会にエミュレータ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
なおエミュレータ導入方法についての質問には、満足に答えられるほどの知識は当方持ち合わせておりませんので、各自ヤフーでググってください。