少し前にセーブ&ロード実装を要望した記事で「ギャンハイドよろけ値なんかこれがないと調べる気にならない」と書きましたけども、現時点での調査経過を書き残しておきます。
--- ダメージデータ ---
ハイドボンブ {弾頭20+爆風20}*5 密着154
[家庭用では{弾頭1+爆風28}*5 密着80]
連ジDXのハイドボンブは5発の実弾を発射するサブ射撃。
5発のうち1発だけを被弾すると、アーケードデフォルト設定では40ダメージとなります。
ただしハイドはバズーカなどと同様に「弾頭のみのダメージ」と「爆風のみのダメージ」に分かれており、弾頭ヒットの後に爆風が連続ヒットすることで合計40ダメージに。
じゃあ弾頭単体と、爆風単体のダメージはどうなのかってのをまずは検証。
ハイドの弾頭のみダメージは20で確定。爆風単体でもダメージは20と確定。
もし弾頭でよろけた後に爆風がヒットするならば、コンボ補正がかかるために「弾頭→爆風の連続ヒットダメージ=35」の計算となるはず。
そうではなく実際には「20+20=40」の単純な足し算でダメージが計れるのはなぜか?
つまりハイド弾頭単体では、マシンガン単発と同じように敵をよろめかせることができず、コンボ補正が掛からないためであると考えられます。
それじゃあ、ハイドのよろけ値がいくつなのかを調べるために「25発当てるとよろける陸ガン胸部バルカンを、24発まで連続で当てた直後」にハイドをヒットさせるとどうなるかを実験!
このように陸ガンバルカンのヒット数を1つずつ増減させていけばハイド弾頭のよろけ値を特定できるはずです。ただ状況再現が非常にメンドイので、S&Lの実装を待ちたいところ。
そしてハイド弾頭が蟹味噌と同じく、よろけ値が溜まるとダウン属性になるのは意外でした。
あまりにマニアック過ぎて連ジトリビアにすら取り上げられない小ネタ…。
アーケード版ならガンダムBR以上の高威力を誇ったハイドが、家庭用だとGMビーム以下に。
連ジ熱帯のギャンもこの理不尽な弱体化の影響をモロに受けてしまいました。
いずれはアーケードモデルパッチの進化が解決してくれることを祈っております…。