【ニシオギ警報!】高飛び等の視界の変化 その3

地上にいれば真上を取られない限りサーチは外されないのかというとそうではありません。
例外的なケースもありますが、そのほとんどは前回解説した行動慣性によるものです。

視野角の切り替わり

地上にいる状態では2種類の視野角があります。一つは普通に前方を見る視界、もう一つは自機の近距離上空を見るための視界です。

アーケードでは分かりにくいですが、PS2版分割画面で敵に密着して垂直ブーストしてもらうと、その二つの視界が切り換わる様子がよく分かると思います。

ところがその視界が切り換わる瞬間に、ジャストタイミング?で地上の自機がステップを踏むと、なぜか視界が上方へ切り換わらずサーチが外れた状態になってしまいます。

「下から上」だけでなく「前から後ろ」に視界が切り替わる時も同様。
真上を通過せずとも、突進してくる敵機とすれ違うようにステップを踏めば、サーチが外れます。

地形を背にした時の視界

自機視点というのは、通常は自機の後方数歩分の地点にカメラがある状態な訳ですが、これが地形を背にしてしまうとカメラが自機の背後直近にある状態となります。
こうなると自機の機影に視界を遮られ、敵に高飛びされたりすると実質的視界は非常に狭まってしまいます。
言葉で説明するよりはまず動画を見てください。(前後より側面視点がみにくい?)

この状態で下手にステップしたりすると、これまた行動慣性の影響が勝りサーチが外れてしまいます。





11月28日追記
【ニシオギ警報!】高飛び等の視界の変化 その4