カテゴリー : 自宅連ジへの道

連ジ実機に関するマニュアルとNAOMI備忘録

ちょっと調べ物をするため数年ぶりにアケ版連ジを自宅起動。
すると下記のエラーが発生して基板が正常起動しない?

ERROR 22
【表示】
ERROR 22 COMMUNICATION ERROR OCCURRED BETWEEN MAIN BOARD AND OPTION BOARD.
【原因】
DIMMボードからNAOMIメインボードへの反応がありません。
【対策】
DIMMボード及びGDインターフェースボードを正しく接続してください。それでも改選されない場合、DIMMボードまたはGDインターフェースボードの故障が考えられます。

この後何度か再起動を試みましたが上手くいかず。
約20年前の部品だし調子が悪かったのか、それとも故障か…。

元セ○社員です。
ゲーセンに出勤して朝イチでゲーム電源を入れるとあちらこちらでエラー22が出ていた事が思い出しました。
dimmボードは本当に壊れやすいです。
①ボード分解してショートしている所がないか(中でハンダこげ多い)
②dimmボードの内蔵バッテリーが死んでる(異様にナオミ立ち上がりが遅い)
③GDドライブとの接続コネクターの接点不良
こんな理由が考えられます。そもそも今の時代でまともに動くdimmボードがあるかどうか微妙ですが、影ながら応援してます!

実機はこういう異常事態が頻発するのが本当に難儀。アケ版をエミュで熱帯化できればなぁ…。

とりあえず手持ちの資料を漁るのが結構面倒臭かったので、今後のための備忘録として撮影した資料を画像にして残しておきます。以下興味ない人はスルー推奨。

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2014年現在のエミュ連ジプレイ環境

↓これは2007年当時のエミュ動画。

2014年になってPCスペックは格段の進歩を遂げ、エミュレータの精度も向上し、自宅のパソコンで手軽に連ジが遊べる時代がやってきました。

1人プレイでのCPU戦に限定すれば、PC環境次第で気軽に連ジが楽しめるようになるので、未だ家庭用現役勢の方はそろそろエミュレータの導入を考えてよい頃ではないでしょうか。

プレイ環境PCスペック

最近買い換えたPCスペックを公開。一応この環境ならエミュ連ジを快適にプレイできます。
一部処理オチで音声がとぶこともありますが、録画環境下でも概ね問題なくプレイ可能です。

OS : Windows7 64-bit
CPU: Intel Core i7-4770 CPU @ 3.40GHz
メモリ: 16384MB RAM
グラボ: NVIDIA GeForce GTX 780 Ti
モニタ: BenQ xl2411t
録画 : geforce experience付属のShadowPlay

PCSX2 ○  MAkaron △  Demul ×

64bit環境ではなぜかDemulが上手く起動しなくなったので、アケ版エミュはMakaronを使用。
ただしNAOMIエミュのMakaronは更新頻度が少なく、現時点でも若干の遅延が改善されていないため、アクションゲームの連ジをプレイするには致命的。

よって、自分が現在主戦場としているのはPCSX2でプレイするPS2版連ジとなります。
こちらはPS2実機とほとんど違和感なくプレイできる上、どこでも save & load ができるので非常に便利。

ただし、現時点でTAS機能?(追記機能等)はありません。

これは便利! PS2と比較、エミュレータの良いところ

・ PS2は不要に、PCのみでOK。
なんといっても、PS2を起動させなくてもいいのは便利。
今まで連ジをプレイ&録画する際はPCとPS2を同時起動させて配線する必要がありました。
今はPCからソフトを立ち上げるだけで即連ジが起動してくれます。

・ 画質がワンランク向上
PS2は本体とモニタを配線して映像を出力する必要があり、配線部分がコンポジット出力のアナログ映像だと大画面では映像がぼやけて見るに堪えない画質になります。
エミュだとPC⇔モニタ間の配線でデータをやりとりするだけなので、自分ちの環境では圧倒的高画質に改善されました。

今後はマシな画質の動画をうpしていく予定ですので、上記糞動画と比較してもらえればと。

・ 早送り機能によりイライラを解消
エミュレータの機能により早送りが可能で、デモ画面や読み込み画面等をスキップできます。
待ち時間が大幅に減らせるので、手っ取り早くプレイするには最適。

・ 改造コードの使用が簡単に
PS2実機で改造コードを使用するには特定の機器を入手する必要がありました。
エミュには元々チート機能が備わっており、特別な周辺機器を購入する必要はありません。

・ いつでもどこでもセーブ&ロードが可能
セーブ&ロードによりやり直しが可能で、特定状況の再現が容易になりました。
データ調査のために何度もPS2を再起動したあの日々ともこれでおさらば!

特にCPU戦ではコンティニューすると難易度が低下するせいで、高難度ステージを実質的に再挑戦するには最初からやり直す必要がありましたが、エミュだと作戦開始前にセーブしてワンミス即ロードでおk。

これでTAS機能?があれば完璧なんですけどねぇ。

連ジエミュプレイヤーを増やしていこう!

以上のとおり、ざっと書いただけで実機よりも遥かに便利な連ジエミュ。
まだ未実装の機能もありますが、エミュプレイヤー人口が増えれば開発者のモチベーションも上がり、近い将来にはエミュレータで連ジ通信対戦が実現なんて妄想も広がっちゃいます。

家のPCが古い人は厳しいかもですが、PCスペックに自信のある方は是非この機会にエミュレータ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

なおエミュレータ導入方法についての質問には、満足に答えられるほどの知識は当方持ち合わせておりませんので、各自ヤフーでググってください。

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NAOMIは準備が面倒過ぎる…

実機でちょっと調べ物をするためにNAOMIを起動。

……準備開始からプレイまで40分かかりました。

久しぶりの起動とは言え、時間かかり過ぎでしょこれは。
配線繋ぎっぱなしで置いておければいいけど、うちにそんなスペースないし…。

自宅連ジやってる人はNAOMIの収納スペースをどうやって確保してるんですかね?

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連ジ通信対戦の夜明け? ~skypeによる通信プレイが可能に!

先日応募したテストプレイに参加してきました!!!

動画は自炊ですが、通信プレイそのものを可能にしたのは下記コミュニティ主(l2ot氏)製作による神ツールのおかげです! これぞ正に神、いわゆるゴッド。

しかし、次世代機への公式移植やエミュレータよりも、いち早く個人の熱意と努力が連ジ通信プレイを実現させるなんて全く予想だにしない展開だなあ。いや恐れ入りました。

現状テスト段階ですので更なる進化も期待できそうです。自分も惜しまず協力していきますよ!

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テスター応募してきました

敢えて大っぴらには書きませんので単なる報告までに。

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テスターさんを募集だそうです

「連ジDX稼働10周年」なんて浮ついた言葉面に妄想を空回りさせるしかなかった自分が今、その単語でしか表現し得ないものがあることを実感しています!

……とは言え、いつの世も現実とロマンの差という奴は埋めがたいもので、いつものように道化を演じぬよう適度に諦観しつつ状況を見守ろうと思います。

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NAOMIに工作して連ジ動かしてみたそうです

PCで動くアケ版連ジでコマコンも使用可能?

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素人にはお勧めできない ~ 自宅連ジへの道

実機のある生活に憧れ、基板を大人買いしたものの、予想以上にハードルが高いことに気づいたので報告。色々と余裕のある人でなければお勧めできかねますね…。

実機を所持するメリット

何と言ってもアーケードそのままのゲームを遊ぶことができます。劣化移植の家庭用じゃ我慢できないアケゲーマーならヨダレものの一品。しかも何度プレイしようが無料!
そして当然ながら4台揃えれば、このゲームの真の醍醐味である2on2が可能になります。これは家庭用では成せない技ですね!

実機のデメリットとは?

値段高すぎ!

家庭用なら1、2万円でソフトとハードを揃えればOKですが、実機はどうか?
以下に1人プレイに必要な機材の購入費用を表にしてみた。

値段表
NAOMI GD-ROM ソフト 機動戦士ガンダムDX 約3000円
コントロールBOX類 約20000円
NAOMIマザーボード 約10000円
カプコンI/Oボードキット 約7000円
JVS用電源キット 約25000円
GD-ROMドライブキット 約5000円
合計額 : 約70000円



更にこれを2on2用に4台揃えるなら

70000 × 4 =280000円

通信用コミュニケーションボードや光デジタルケーブル、4台分のモニターを集めることも考えれば本当に数十万の出費に。

配線が複雑すぎ!

家庭用ならコンセントを差し込めば終わりですから、配線に頭を悩ませるなんてありえない。
画像を用意できないのが残念ですが、必要機材がいくつもある上、それらを繋ぐケーブルが複数あるので、慣れるまでは組み立てる度に説明書とにらめっこする羽目になる。
部品によっては半田面がむき出しになってるので、乱暴に扱うと即故障? 静電気対策もしないと一瞬で数万円の機材が塵と化すことに。
また機材や配線が多いってことはそれだけ設置場所をとられるということ。自分ちの窮屈な自室は現在非常に悲惨な状態に。画像をお見せできないのが残念。
他所様のサイトで参考画像が見れるので、これでイメージしてもらえればいいかと。

他にも色々と不便ですよね…

電源ONして起動まで5分以上かかる。最初は真剣に故障を疑った。
それに実機なら対戦できると言っても、人数をそろえないと意味がないし、ゲーセンの独特の雰囲気までは再現できない。
やっぱり現実的には多少遠くてもゲーセン行くか、エミュレータが実用化するまで待つしかなさそうですな。

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demulで遊ぼう

掲示板でしか触れてなかったので一応記事にしておきます。
対戦格闘ゲームなどと違いLANで筐体を繋ぐシステムで、kailleraの対応はまだ厳しいか。

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