連ジDXの改善希望点を考えてみる その10
- 2021年 11月12日
敵からのサーチによって表示されるロックオンアラート(以下ロック警報)。
この点灯条件等を前々回と前回の記事で解説しましたが、これに一部例外とも言える謎仕様が存在します。
どうにも想定とは異なるバグっぽい気もして、実戦に悪影響を及ぼす恐れもあったりする仕様なので今更ながら指摘しておきたいと思います。
(例) 敵Aが前から、敵Bが右から自機をサーチしている状態。 ↓ 敵Aの射撃攻撃を自機が左に移動して回避すると…。 ↓ 敵Bから攻撃されなくても、右方向のロック警報が点滅する場合が!?
動画では右側の敵が何も攻撃してないのに、右側ロック警報が点滅しているのが分かります。
小さくギリ避けしただけではロック警報に変化はなく、大きく動いて避けるとロック警報が点滅するのは、恐らく前方の敵から撃たれた弾が画面右側に見切れるとロック警報に影響するものと推察されます。
これによって、実際は右側の敵からは攻撃されていないのに、自機からすると「右側の敵から攻撃された!」ような錯覚に陥りやすく、正常な判断にノイズが生じてしまいます。
なお、右側の敵が自機をロックしてない場合(右側ロック警報が最初から点いてない場合)には何の変化もありません。
そして後ろにいる敵からロックされた状態で、前方の敵から撃たれた弾を避けた場合。
なぜか地上回避と空中回避で、ロック警報の変化の有無が異なります。
推測になりますが、地上回避だと目標を通り過ぎた弾は誘導を失い、空中回避だと誘導を保ったままになるので、空中回避の場合のみロック警報が点滅するということになるのでしょうか。
荒らし・嫌がらせ・混乱の元 → del
ややこしいからこういう不具合はやめてほしい。