ロックオンアラートのメカニズム(基礎編)

敵からのサーチによって表示されるロックオンアラート(以下ロック警報)、これがどういった条件で点灯したり点滅するのか調査結果を改めて記事にしておきます。

で、このロック警報にはあまり知られてないんじゃないかと思われるバグっぽい挙動があって、右の敵から撃たれてないのに右のロック警報が光ったり、後ろの敵から撃たれてないのに後ろのロック警報が光ったりしてプレイヤーを混乱させちゃう謎仕様が存在するので、そこは問題提起も兼ねて別記事にて解説したいと思います。

ロックオンアラートの基礎知識

ロック警報は赤色の三角マークと、それを囲む「CAUTION 注意!」などと書かれた四角部分、そして「(前方)敵ロックオン注意」の文字部分からなります。

ではこれらの部分がどのような時にどういった反応を示すか、状況別に分類してみます。

●【敵からサーチされていない】
 ロック警報は点灯しない。

●【敵からサーチされた!】
 ロック警報が点灯。効果音が鳴り「(前方)敵ロックオン注意」の文字が約1秒間点滅。

●【敵からサーチされ続けている】
 サーチされてる間ロック警報も点灯したまま。

●【(例)左方向から自機をサーチ中の敵が後ろ方向へ移動】
 左からのロック警報が消滅。後ろからのロック警報が点灯。
 効果音が鳴り「敵ロックオン注意」の文字が約1秒間点滅

●【(例)敵Aが後ろから、敵Bが右から自機をサーチ。敵Aが右方向へと移動した】
 後ろからのロック警報が消滅。右からのロック警報は変化無し。

ロック警報が表示される方向は、前後左右の4方向。
それぞれ概ね90度ずつで振り分けられている感じです。

ただし敵が画面上の視界の中にいる場合は、それが自機の後方に位置していたとしても前方として処理されるようです。

次回の記事では、敵から攻撃を受けたときに起きるロックオンアラートの変化を解説します。