バナナキャノンが出る角度を改めておさらい

ガンキャノンにとってモンキー撃ちの代わりに使っていける(?)隠し技のバナナキャノン。
使い手が少ないせいか、その「出し方」について掘り下げられる機会が今までなかった気がするので、熱帯のDXReplayEditorを利用して仕組みを再確認してみました。

バナナキャノンの出し方は2種類。
1つ目。前斜めを向いてBR空撃ち→キャノン砲。
2つ目。前斜めを向いてBR→ズンダキャノン砲。
(3つ目に砲撃モードを利用して曲げる技も一応ありますが、ここでは割愛。)

さて「前斜め」と一口に言っても様々な向きがあって、それがキャノン砲を曲げる角度の調節に大きな影響を及ぼします。

下記ツイート中の動画にて、様々な「前斜め」から繰り出せるバナナキャノンの弾道角度を比較してみました。

BR空撃ち直後のバナナキャノン。BR空撃ちは真横を向いて撃つよりも、斜め60度くらいを向いて撃つことで直後のキャノン砲は大きく曲げて撃つことが可能となります。

上半身のひねり
イコール
キャノンの曲げ角度
小 →→→→→→→→→→ 中 →→→→→→→→→→ 大
正面向きから
レバー横を入力した
フレーム数
1fr、2fr、3fr、4fr、5fr、6fr、………………………11fr
12fr、13fr、……射角ギリギリ

上記の表を見て分かるとおり、正面向き状態から真横を11フレーム入力するとだいたい斜め60度くらいを向くこととなり、ここが最も上半身をひねる=キャノン砲が曲がる向き。

しかし真横を12フレーム入力すると、機体は斜め70度くらいを向くこととなり、この時の射撃モーションは上半身をほとんどをひねらず、キャノン砲も全く曲がりません。

この辺の角度調整がバナナキャノンの難しいところ。

どうしてこんな現象が起こるのかその辺の理屈としては、上半身をひねった状態からもとの姿勢に戻る前にサブ射撃を挟むため、キャノンの方向修正角度にこの上半身のひねりがプラスされる……という仮説。(だからズンダにディレイをかけると角度が狭くなるのかも。)

ちなみに射出モーション段階での上半身のひねり具合のみが角度修正に影響するようで、射撃ボタンを押した瞬間の角度は関係ないみたいなので注意。

その他何かしらの硬直後にキャノン撃てばなぜか曲がることがありますが詳細不明。