名古屋ガロスペスタジアムという熱意の結晶
連ジより8年も前に稼動した「餓狼伝説SPECIAL」という格ゲーの名作。
そんなガロスペ専門のゲーセンが爆誕したそうです。
1対1の格ゲーと4人必須の連ジは別物とは言え、身内以外のコミュニティが全国各地に存在するなんて羨ましすぐる!
本日風営法許可が正式におりましたので告知します。
大須ビデオゲーム専門店
名古屋ガロスペスタジアム
2月1日よりオープンします! pic.twitter.com/3o5VivqsfC— シュラガユク (@syuragayuku) 2019年1月21日
「名古屋ガロスペスタジアム」なるゲームセンターが、名古屋市中区大須で2月1日にオープンする——そんな告知が格ゲーファンを沸かせました。「ガロスペ」(「餓狼伝説SPECIAL」の愛称)を冠する店舗の中には、同作入りの筐体がずらり。本当にガロスペ専門店なのか!
「ガロスペ」は前作「餓狼伝説2」に、キャラクターの追加やバランス調整を加えた強化版にあたる作品(1993年/SNK)。当時カプコンの「ストリートファイター」シリーズと双璧をなし、今日まで根強い人気を誇っています。
とはいえ、26年前のゲームに特化した店舗の立ち上げは、はた目にはリスキーで、相当の熱意が必要なはず。そこで、店長のシュラガユクさんに思いを聞いたところ、「ガロスペが好きだから」「認知度が高くてみんなが遊びやすいから」と、根本の理由はごくシンプルでした。
そもそもガロスペは、現在もなお毎年大きな大会が開催されるほどの人気作で、プレイヤーコミュニティが全国各地にあるのだそうです。特に名古屋は熱心なファンが非常に多い地域で、ここ6〜7年はゲームセンターで大会や対戦会などのイベントが定期的に開催されてきました。
しかし、シュラガユクさんによると、昨年ごろから急激にガロスペ設置店が減少してきているとのこと。こうした流れを受けて、なんとかアーケードでのプレイ環境を存続・活性化させたいとの思いから、「じゃあ自分でゲーセンを作ってみるか」と、シュラガユクさんは決意しました。「子どものころから通い詰めたゲームセンターは成長の場でもあり、その感謝もあった」とシュラガユクさん。
こうした思いから、趣味の範囲に留めずに、きちんと営業許可を取る形で「名古屋ガロスペスタジアム」は始動。「専門店としてやっていけるかどうかは今後の営業次第」としつつも、「餓狼伝説SPECIAL」に特化したロケーションを目指すとのことです。
『名古屋餓狼会』なんて組織まであるのか…。
ミカドというゲーセンでは世界大会と称したイベントも毎年行われているようですね。
連ジで専門店立ち上げても商売なんて成り立たないのは目に見えてるので、せめて大会のようなイベントはいつか実現させたいなあ。
ちなみに2年後は連ジ稼動20周年の節目です。
自分も何かのおこぼれに与れることを期待します。
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