ゲーセンに置く連ジはせめて2台以上で

連ジの醍醐味である2on2プレイをしゃぶり尽くすには筐体4台の設置が必須。
しかしインカムその他諸々の問題から、現代のゲーセンに連ジ4台を置くのは現実的ではなく、99.9%のゲーセンから連ジ対戦台の姿は失われてしまいました。

今や対戦需要を補完する役割は連ジ熱帯が担うこととなり、余程特殊な事情がない限りは既存の連ジ4台設置店舗がこれ以上数を増すことはないでしょう。

でもだからと言って連ジを1台のみ単独稼働させることに意味はあるのかとここで問いたい…。

いや、1人でCPU戦を楽しむだけなら家庭用でも特段の問題はないはず。
いや、ゲーセンの雰囲気とかアーケード版と家庭用との違いとかは重々承知した上で、それでも敢えて問いたいのです。

それはさておきレトロゲーのインカム貢献度や故障リスクなんかも踏まえて、それでも敢えて連ジを置いてくれる今どき奇特なゲーセン様には、せめて2台運用を頑張ってほしいと伝えたい!

1人CPU戦や4人対戦はゲーセン以外でも肩代わり可能だけど、2人での協力CPU戦はそうはいかないんですよね。PS2版の画面分割プレイは正直言って実用に耐えるものではないと思ってますし、オンラインでも未だCPU戦の協力プレイは実現できていません。

連ジの協力CPU戦には、ゲームセンターでのみ味わえる他で代替不可能な魅力がありました。
場末のゲーセンで見知った顔ぶれ見知らぬあの人と連ジを通じて触れ合うコミュニケーション。
2on2とは異なるあの愉悦楽しみ面白さを多くの人に体験してほしいし、令和の今だからこそ、連ジの新規プレイヤー開拓の一助になるんじゃないかと妄想しています。




:2024年8月10日追記: