動画内に表記される連ジ無印のダメージデータについては以前の記事にも書いた内容と同様に、よくあるデフォルト設定のゲーム中で観測される数値ではありません。
CPU戦難易度だけ調整すれば「難易度1ダメレベ3or難易度8ダメレベ3」となるはずだし、対人戦のダメージ調整をするなら「難易度1ダメレベ1or難易度8ダメレベ4」となるはずで、中途半端な「難易度7ダメージレベル3」というのは中々使われない設定。
なぜ通常設定とは大きく異なる調査結果を動画化したのかと疑問に思って調べてみたら、恐らくこれは月刊アルカディア6月号[No.013]掲載の数値を引き写したものだと思われます。
(シャズゴビームのダメージ誤りも同紙掲載内容のとおりですから間違いはなさそうです。)
120ダメージのビームライフルをヒットさせたとき、防御力Dの機体では、実質ダメージは119となる。以後、C:115、B:111、A:107と実質ダメージが減少していく。
アルカディアには機体防御力はA~Dの4段階とあるけど、実際には5段階あるし、防御力Aと表記されたジオングも別に堅くなかったりするんですよね。
● 機体別防御力~デフォルト設定難易度4ダメレベ3の場合
A(ダムシャゲBR:107) タンク、ゾック
B(ダムシャゲBR:111) その他全て
C(ダムシャゲBR:115) ダム、シャザク、シャズゴ、生ゲ、ギャン、ジオング
D(ダムシャゲBR:119) シャゲ
E(ダムシャゲBR:123) GM
数値の誤りはさておいて、当時のアルカディア誌面に記載された連ジ無印のダメージ値はデフォルト設定での「基準値」であって、「実質ダメージ」とは異なるということ?
実際のゲーム中では発生しないダメージ基準値をわざわざ誌面掲載したのは何の意味があったんだろう?
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:2025年1月6日追記:
ツイートが開発者の目に留まり、当時の記憶からお話をいただけました。
基準となる「生の数字」は実際のゲーム中に発生しないので、裏設定みたいなものでしょうか。
ここら辺はメーカー都合とプレイヤー都合の乖離が見られちゃう感じですね。
ゲーム攻略雑誌としては検証する間もなく、メーカー提供数値をそのまま出すしかないのかも。