接射概説

初~中級レベルまでの基本っぽいことの攻略です。
初心者には難しく上級者には今更な内容。
胡散臭い自論と受け売り&変な日本語&コピペがないまぜになってます。
家庭用動画は中級者(SJO)対初級者(連ジやってない歴2年)によるものです。
正しい軌道で動いているとはとても言えないので注意。

>タイマンは相手がしてくることの対応策ができれば後はじゃんけんみたいなもんだ。
>そのじゃんけんの勝率をあげるのが読み。

射撃戦の基礎

射撃戦が中心のこのゲームでは、どれだけ射撃を当てられるかが勝敗の分かれ目となる(多分)。 というわけで射撃を当てていくための方法を適当に解説。大きく分けて射撃を当てるためのポイントは次の3(4)つ。 どれも射撃戦のみならず、このゲームの基本となるテクニック(?)である。

接射
文字通り敵に接近して射撃を当てる。
しっかり至近距離(密着ではない)まで近づいて撃つことができれば、
ほぼ敵の回避が不可能な状態まで追い込める。
ただし至近距離と言うことは、こちらも向こう側の攻撃を避けられないということ。
敵のほうが攻撃するのが早ければ一部の状況を除いてしっかりカウンターをもらってしまう。
また、こちらの接近が読まれていると、牽制射撃(置きビーム)を食らったり、
先に軸を合わされてしまうなどの危険も伴う。
また軸があってない状態で(後述)距離を詰めきる前に撃ってしまうと、
図のように簡単に回避され大きな隙を晒してしまう。
読まれにくい軌道で接近し、至近距離まで撃たずに我慢するのがコツである。

●動画0 ●動画69
軸合わせ
こちらの射撃の軸(射軸)と敵の移動軸を合わせることで射撃を当てるテクニック。
物凄く大まかに分けると2種類。 (なんか極端な図解だけども便宜的な解説なんで勘弁)
敵の後方に回り込む方法と、敵の移動する先のポイントに入り込む方法。
CPU戦の対ドムを思い出してもらえば分かりやすいかと思う。

●動画143 ●動画144 ●動画145
射撃硬直狙い
敵の射撃後の硬直を狙う。「後出し」と呼ばれるもの。
一部の射撃武器を除いて射撃硬直中は歩きやブーストなどの回避行動が可能となるが、
攻撃やダッシュ、方向転換やサーチ切り替えなどは不可能となるので、(旋回も緩やかに)
接射や軸合わせに行くアドバンテージを握ることができる。
(その他硬直狙い)
敵が起こした行動の硬直を狙う。これも広義の意味で「後出し」と呼ばれるもの。
よろけ硬直、格闘硬直、振り向き撃ち硬直など隙の多いものは、撃てば当たる。
が、それだけに敵もやすやすとそんな硬直を見せようとはしない。
タイマン戦で狙える機会が多いのは、やはりステップ硬直、着地硬直の2つであろう。
特に着地硬直をついていくのは、このゲームの基本中の基本とも言える。
特殊なのがステップ射撃硬直で、射撃硬直中はステップによる回避手段が使えなくなるので
ステップの硬直へ更に「歩きの方向転換硬直」や「ジャンプの離陸硬直」などがプラスされる。
●動画33 ●動画36 ●動画47 ●動画61

以上のテクニックを、時には複合させながら、いかに相手の読みを外して狙っていくかが射撃戦の醍醐味である。
・ 「その他硬直狙い」を除き、狙うは原則として自在な高速移動のできる空中からとなる。
・ 敵が隙を見せない限り地上から攻めるのは難しい。能動的な攻めは必然的に空中からとなる。
極論すれば相手が後出しなら密着まで近づいて撃つ。途中で撃ってきたらかわしてから撃つ。
このシンプルな作業が複雑になってるのだと思われ。

では「いかに相手の読みを外して狙っていくか」動画も交えながら解説していく(つもり)。

空対空の色々
先出し系
◆「空中接射」
◆ 「接射軸合わせ」
◆「前方軸合わせ」
◆「後方軸合わせ」
後 出し系
◆「後出し接射(軸合わせ)」
◆「後出し軸合わせ」
◆ 「めくり空D」
迎撃系
◆「迎撃(その場撃ち)」
◆ 「置きビー」
◆「切り返し」
◆「モンキーや骨折」
空対地の色々
接射系
◆「接射」
◆ 「斜めダッシュ接射」
◆「方向転換接射」
◆「ニートラル射撃(接射)」
◆「ニシオギ」
ス テ取り系
◆「ステ取り接射」
◆「真横ダッシュ接射」
◆ 「ニートラル射撃(ステ取り)」
◆「モンキーや骨折」

地対空でやれることのメモ

相手の進行方向と逆に動こう。
背後を取れるし、上手くすれば軸が合うし、振り向き撃ちを誘える。
ステップ射撃で迎撃しよう。
ステップ射撃じゃ間に合わない。
ステップ始めを接射されそうなくらい近づかれてたらその場撃ちで迎撃
ふわふわされたらステップ方向を読まれないようにしよう。
一定方向に動いてばかりじゃダメ。

ステップ性能のいいMSは前後ステップも使おう。シャゲなら腹、背中両方。
ダムは腹。GMも腹。シャザクは背中。グフゴッグはダメ。タンクゾックは論外。ズゴは棚格。
低空空Dに対して前ステで一気に距離を詰めてステップ射撃で撃墜も有効。
相手の高度があれば後ろステップでかわしたり、前ステでもぐったり、めくりも狙える。
カクカクもフワフワもガリガリ前ステから軸合わせ。
シャゲで背中(盾)むけて前背中ステップがマイブーム。(死語)

なるべく正面を向いて対応しよう。でないと空中から射角外に回り込まれる恐れがある。
例えば右方向を向いて左に背中ステップ。この場合背中方向に斜めダッシュで回りこまれると
ステップ射撃では迎撃できなくなる。逆方向もまた然り。

ステップを使い分けよう。ショートとロング。上級相手にはその中間ステップも使用。
使い分けをしないとステップ硬直のタイミングを読まれてしまう。
ショートはステップ硬直を取られにくいが接射を交わすのは難しい。
ロングは逆に接射をかわしやすいが見てからステップ硬直を狙われやすい。

接射に来ると思ったらステップ射撃。これで中級相手までの接射タイマンはほとんど対応できる。
接射を食らうか撃ち返せるか、それはもう反応速度次第である。
後出しフェイントの上手い相手、空中制御が絶妙な上級者にはそれだけでは通じない。

ブースト残り少ない所で接射に来たなら、ステップ回避して着地を狙うチャンス。
上手くすればクロスに持っていける。
相手の振り向き撃ちを誘えればダムシャゲなら小ジャンプズンダが狙えるし。

移動距離が長く隙の少ないステップ、高性能のビームを持っているダムシャゲなら
空中フワフワに対して、地上ステップを駆使して軸合わせに行くことも可能。

忘れてはいけないズンダ迎撃。