【2:ゲームイメージ吸出し編】

多くの人が躓きやすいDC biosとゲームイメージの入手について。この課題をクリアして連ジネット対戦を楽しく遊びましょう!

● DC本体と連ジのゲームソフトからイメージファイルを吸い出す方法

現在の連ジネット対戦ではドリームキャスト(以下DC)エミュレータを使用します。
PC上のエミュレータでDCを動作させるために、DCから吸い出した「bios」というイメージファイルをパソコン上に用意する必要があります。

管理人は、ブロードバンドアダプタを使ってPCとDCをLAN接続する方法で吸い出しましたが、どうやら確実ではない方法らしく購入費用も高くつくみたいなので、SDカードを使用した吸出し方法が推奨されています。
(Google検索するといくつかの吸い出し方法が解説されていますので、自分に合ったやり方を選ぶといいでしょう。)

SDカードを使用した吸出し方法については、下記のサイトに詳しく解説されていますのでリンクを貼らせていただきます。

● SDカードを利用した『ドリームキャスト』のソフト吸い出し方【腐る前にバックアップ!】 – レトロゲームで遊ぼう!
● MIL-CD対応とVA1基板の『ドリームキャスト』本体の見分け方 – レトロゲームで遊ぼう!

文章と画像だけじゃ分かりにくいという人は、こちらの動画も参考にしてみましょう。

解説にあるとおり、まずSDカードとDC用のSDカードアダプターを用意する必要があります。Amazonなどでも購入できます。
このカードアダプタによりSDカードをDCに接続します。

次に「起動ディスク」を作成する必要があるので、そのためのツールを関連サイトからダウンロードします。
上記サイトの解説に沿ってやってみましょう。
説明のとおりにPC上で作業すれば、用意していた空のCD-Rを「起動ディスク」に書き換えることに成功しているはずです。

ここからようやく「biosの吸出し」を始めることになります。
作成した起動ディスクをDCにセットして、SDカードをさしたアダプタをDCに接続したら、DCの電源ON。
すると見慣れない英文字羅列の画面がモニタに表示されるはずです。

難しく考えずに上記解説サイトの説明にそって操作すれば、DCからbiosデータを吸い出して、接続したSDカードにデータを保存することができます。

ここまでくれば後は簡単です。
解説サイトの説明に沿って、起動ディスクをDC版連ジのディスクに入れ替えて吸出し開始。
恐らくデータのコピーに数十分くらいの時間がかかると思うので、しばらく待機しましょう。

以上のとおり作業に成功すれば、SDカードの中に以下のファイルが保存されているはずです。

DCbiosと、DC版連ジイメージファイル

● dc_bios.bin    ● dc_flash.bin
● disc.gdi      ● syscalls.bin
● track01.bin    ● track02.raw
● track03.bin
(吸出し方法によって若干の違いがあります。)

あとはこのデータをPCに移せば、ネット対戦のための準備は9割がた終わったも同然です!


そしてSDカードを使用した吸出し方法について、連ジ熱帯用に動画を作成する傑士も現れました。
百聞は一見に如かず。うちのサイトを読むより実際に動画を見た方が分かりやすいかも!?