連ジネット対戦出撃

「連ジのネット対戦、やってみたいけどやり方が難しそうでよく分からない…。」
そんな人に参考にしてもらえるような導入案内を作ってみました。

と言っても、管理人自身は正確な説明ができるほどの知識がないので他所の解説サイト様任せの丸投げコンテンツとなります。ご了承ください。

今、連ジってネット対戦できるの?

2001年12月6日にPS2版が発売、2002年4月11日にドリームキャスト(以下DC)版連ジが発売された当時は、それぞれの機種で公式サポートによる通信対戦を遊ぶことが可能でした。

残念ながら、高額と言われた通信料金とストレスを伴う通信ラグのせいか、盛り上がりは長く続かず…。
2004年8月2日をもって公式通信対戦のサービスは終了してしまいます。

しかし2020年に至って、有志による独自ツール開発により非公式ながら通信対戦が復活。
当時と比較して通信ラグも少なく、より快適な環境で通信対戦を遊べるようになりました。(1分13円かかるような従量制課金もありません!)

ネット対戦を始めるのに何が必要になるの?

多くの人が躓きやすいのが、パソコンで連ジをプレイするための前準備でしょう。
つまりはパソコン上にエミュレータを用意してDC版連ジをプレイできる環境を構築する必要があります。

エミュレータと言うとその道の知識がないとハードルが高い印象があるかもしれません。
確かに、イチから機材を揃えるだけでも準備のための手間はそれなりにかかります。
しかし専門的な知識が必要となることは少なく、実際に管理人は関連知識ほぼゼロからでもネット対戦を始めることができました。

● DCエミュレータが快適に動作するPC(Windowsが主ですがMacでも可能とのこと)
● PCに接続できるコントローラ(一応キーボードでも操作可能)
● インターネット環境
● DC本体(MIL-CD対応機種じゃないと吸出しができないので注意!)
● DCを接続して画面表示させるためのモニタ(テレビ等)
● ゲームソフト(DC版機動戦士ガンダム連邦VS.ジオン&DX)
● DCなどからPCにデータを移すための機材(SDカードとDC用のSDカードアダプター、ダウンロードソフト、空のCD-Rなど)

必要となる機材は上記のとおり。ネットに繋げるPCがある環境なら中古市場を活用して1万円程度に準備費用を抑えることも可能です。

そして機材を揃えてもやや面倒な作業がデータの吸出し。
吸出し方法については、とても参考になるサイト様が他にありますので、後に紹介するリンク先を参照してください。

準備が整えば、連ジ仕様に改造されたエミュレータを使用してネット対戦を楽しむことができます。

FlycastというDCエミュレータを有志が連ジ仕様に進化させたgdxsvカスタムバージョン。
これをダウンロードして起動させれば、連ジのオンラインプレイが実現します。

ダウンロードできる場所は開発者運営のサイトから辿れるので、これも後に詳しく説明します!

それでは、ネット対戦を始めるための具体的な説明を3段階に分けて進めます!

どんなPC環境なら連ジネット対戦ができるのか、快適にネット対戦を動かせるPCスペックについて知りたい人。
【1:PCスペック確認編】に進んでください。

DCやゲームソフトのデータを吸い出して、PCでプレイするための方法を知りたい人。
【2:ゲームイメージ吸出し編】に進んでください。

エミュレータを用意して、実際にネット対戦を遊ぶための方法を知りたい人。
【3:エミュレータ作動編】に進んでください。